海辺の生き物観察
2010年06月13日 :ボランティア
昨日はボランティアをしている日本宇宙少年団広島分団で
海辺の生き物観察をおこないました。
西区にある広島市水産振興センターの専門家による講義と
観察指導をいただきました。
さて、
私たちは水産振興センター側の河口にて観察をおこないましたが、
みずどりの浜公園側の河口にも人がおり
潮干狩りをしていました。
ここは、立ち入り禁止区域になっているのではないか、と思います。
以前、小学生が死亡して、浜への立ち入りが禁止されたはず。
(立ち入り禁止が解除された、という話は記憶にないのですが)
水深5cmもあれば、溺れて死ぬことはあります。
水深が浅くても足を泥にとられたりして転倒することもあります。
水深30cmもあれば、流れに足をすくわれることもあります。
立ち入り禁止区域に入っている人たちは、
その場所が立ち入り禁止区域であることを知っているのでしょうか?
そこが死亡事故のあった場所ということを知っているのでしょうか?
何でも法律などで規制することが良いとは思ってはいません。
しかし、昔の事故のことや危険性について知っておくことは必要です。
知っていて立ち入るのは、自己責任です。
でも、
きっと危険区域に立ち入っている人たちは、何か事故があれば
「立ち入り禁止の標識が見えにくかった」
とか
「立ち入り禁止の柵やロープが不十分だった」
と言って
他人のせい=行政の責任=に しようとするのでしょうね。
基本は自己責任。
そのなかで、子供たちに危険かどうかの判断ができる能力を養うために
親から子への伝承
地域の大人から地域の子たちへの伝承
を
もっと重視していかねばならないのでは、と思っています。
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