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西日本の節電

2011年04月27日  

東京出張から帰ってくるとき、
新大阪あたりで日没でした。
その後、広島に着くまで、街の明かりのぐあいを見ていました。
ネオンサインの明かりなどの状況ですね。

姫路、岡山市内は、これまでに比べかなり暗いです。
通過駅の都市では、福山、三原などもかなり暗いと思いました。
どのライトが消えたのか、よくはわかりませんが、
ビル屋上にある看板灯が消えているものが多いような印象です。
あと、マンションの公共部分の明かりも少ないように思いました。
いま目立って明るいのは駅前の商店と、パチンコ屋。

全てが消灯・節電とは思いません。
今は節電をねらってLEDライトに交換する場面が増えています。
LEDライトは光の指向性が強いので、他から見ると暗いのかもしれないです。

今回の原発震災に関係なく
これまで 「無駄な灯りを消そう」、という動きはありました。
地球温暖化が・・・、CO2が・・・、という人たちもそうですね。
私たちは宇宙少年団で星空観望会などを主催していますので
子ども達に星の見える暗い夜空を、と
青少年育成団体・天文団体としての視点から夜間ライトダウンを提言・お願いしてきました。
(上向きの街灯の改善など)。
七夕ライトダウンといった運動などもそうですね。

実際にライトが消えればどうなるのか。
アメリカ海洋大気圏局NOAAというところが
震災前後の日本の夜間の明るさをホームページに出しています。
3月12日、東北の太平洋側が真っ暗になっていることが よくわかります。
http://www.nnvl.noaa.gov/MediaDetail.php?MediaID=697&MediaTypeID=1

さて、
新幹線が広島に近づいてきたとき
広島は明るいなあ! と思いました。
姫路や岡山で感じた 「以前と比較しての暗さ」 というのは
まったく感じませんでした。

日本経団連は、節電の自主目標25%以上という企業が8割超と
発表しています。
屋上看板が消えていたのは、そういうことだったのかもしれません。
jiji.com (2011/04/26-19:08)
http://203.183.152.16/jc/c?g=eco_30&rel=j7&k=2011042600777

中国電力は、発電量の9%が原発です。
25%節電が中国地方でも達成できれば、中国電力管内では原発やめてもお釣りがきます。
みんなで、ほんの少しずつ節電に取り組めば
脱原発は実現可能なレベルだと思います。
上関原発計画の中止も説得力を持ち、実現できると思います。
当院でも節電できる項目のリストアップ作業にはいっています。
(すでに節電には気をつけているつもりではありますが。)
おそらく屋上看板のタイマー設定を変えて消灯・節電、
ということになると思います。

みんなで少しずつ節電しませんか?

喜助 の ゆでたん。
はじめて食べました。あっさりとしています。
P1140833.JPG
★インフルエンザ情報
佐伯区 楽々園小学校で学級閉鎖
安佐南区 川内菜の花幼稚園で学年閉鎖が出ています。
例年、5月頃までB型流行が続きますので、
この時期の学級閉鎖も珍しいことではありません。
みなさんのイメージとしては冬の病気でしょうけれど。
うがい手洗い咳エチケット、よろしくお願いします。

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