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子ども達の未来のために

2011年07月9日  

原発関連が続いて、すみません。

福島原発近くの学校では
子ども達に放射線計を装着させる(させよう)とか
避難所で・学校で・校庭で放射線量を測定するとか
ニュースが流れてきます。
子ども達や学校・避難所を測定する、というのは
いいニュース、なのでしょうか?

私は
それは根本的に間違っているのではないか、と思います。

避難区域内では、チェルノブイリ事故での立ち入り禁止レベルを超える
放射線量が測定されている地点もあります。
避難区域外であっても
放射線量の高いエリアがあることがわかっています。

「放射線量を測定しながら生活する」
のではなく、
「放射線量を測定しなくてすむ安全な場所で生活する」
ことが
根本的な解決方法ではないでしょうか。

要するに、移住です。
子ども達は原発から遠く離れて生活するべきだ、と思います。
そして親たちも
「もとの場所に戻って暮らしたい」
というのは かなわない夢だと早く認識して
一家で、地域コミュニティで、永久移住をする決断をするべきでしょう。

チェルノブイリに匹敵する大事故であり、
チェルノブイリでは何十年も人が住めない状況が続いている、
という実態を、
つらいことですが受け入れなければなりません。

国・東電が、避難エリア内の土地財産の一切を買い上げ
安全な新しい移住地も用意する、
ということをおこなわないといけないでしょう。
子ども達に放射線計を配る、なんていうのは方向性が違うぞ、と思います。

最近買って読んだ本
星野之宣 星を継ぐもの
宇宙モノを描かせると、星野さんは本当にすごい。
P1150467.JPG
★新型インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。

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