睡眠時無呼吸を放置してはいけません
プロ野球、開幕ですね。
バリントンは3点くらいにおさえるでしょう、
打線が4点とれるか、が勝負なのですが
ちょっときびしいですかね。
巨人は強い。開幕3連敗は何とか避けたいところです。
今年は球場にほとんど行かずラジオ応援いたします。
さて、
睡眠時無呼吸症候群が死亡事故につながった事故報告が
28日に立て続けに出ました。
事故を検証してみると、原因に睡眠時無呼吸症候群があった、
ということです。
運転手を29日に在宅起訴へ=無呼吸症候群、6人死傷の追突―東京地検
時事通信 3月28日(木)19時50分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130328-00000152-jij-soci
東京都江東区の首都高速湾岸線で2012年7月、東京税関の職員4人が死亡した追突事故です。
追突した運転手が睡眠時無呼吸症候群による居眠り運転。
<関越道バス事故>運転手は無呼吸症候群 鑑定留置で判明
毎日新聞 3月28日(木)12時30分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130328-00000026-mai-soci
群馬県藤岡市の関越自動車道で昨年4月、乗客7人が死亡した高速ツアーバス事故です。
単独での長距離運転が問題とされましたが、
じつは睡眠時無呼吸症候群でした、という結末。
車は凶器である、ということを
くれぐれも自覚しなければいけません。
カゼ薬や花粉症薬の一部については
眠気がくるので運転してはいけない、と
記載されているものもあります、ご注意を。
そして飲酒運転はもってのほか。
で、
睡眠時無呼吸症候群も、
きちんと治療しなければ事故につながるのです。
逆に、
きちんと治療を受けていれば
多くの場合は勤務・乗務に問題はありません。
当方はJRにも勤務しておりましたし、
現在は某公共交通関係会社の産業医もしております。
こういった会社は、プロフェッショナルの運転士・乗務員の睡眠時無呼吸に
きちんと対応しておりますよ。
イビキが大きいと言われている人、
寝ている時に息が止まっていることがある、と
他人に言われたことがある人は
睡眠時無呼吸の可能性が高いです。
肥満気味で昼間に眠気が強い人も。
睡眠時無呼吸の検査は自宅で受けることが可能です。
(寝ている間の検査ですから)
また睡眠時無呼吸は高血圧の原因ともなっています。
高血圧の人も一度は睡眠時無呼吸の検査を
受けてみるほうが良いと思います。
上記のどれかに該当する方は
ぜひ「呼吸器内科」の標榜のある医院・病院で
御相談ください。
もちろん当院でも診察、検査、治療できますよ。
また、
運転業務のある会社で産業医が決まっていない会社の場合は、
交通医学の知識のある産業医を選任されればよいと思います。
産業医もいろいろあって
メンタルが得意な産業医、メタボが得意な産業医、
そして交通医学が得意な産業医などいるのです。
小企業が数社共同して産業医を委託する制度もありますよ。
春らしい菓子 あまおうチロリアン
普通のチロリアンよりも、これはおいしいですよ
★新型インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。
コメントを残す