中国と「生きた鳥」
カープ投手陣は、昨日の雨天中止で休養がとれたでしょうかね。
本日はマエケン。
得点できるチャンスを確実に、1点1点積み重ね
4点とって完投してもらいましょう。
さて、
中国のH7N9鳥インフルエンザについて。
中国や東南アジアなどでは
生きた鳥がそのまま売買される光景は当たり前に存在しています。
で、
鳥インフルエンザが鳥で流行すれば
その鳥からウィルス感染する人間が出てくる、
ということになります。
市場関係者や、市場に買い物・見物に行った客から
感染者・発病者が出る、という構図です。
今回のH7N9騒動も今の所そういった印象ですね。
なぜ生きた鳥を扱う市場があるのか?
冷蔵庫や冷凍庫が普及していない、
という理由ではなさそうです。
関連したニュースを見てみましょう。
食用の生きた鳥売る市場、切り売り肉に根強い不信
msn産経ニュース 2013.4.6 19:39 [中国]
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130406/chn13040619400008-n1.htm
***一部引用
鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)の感染者が相次いでいる中国最大の経済都市、上海市で、町中の市場で食用として販売されている生きた鳥から相次いで同型のウイルスが検出され、感染源である可能性が浮上した。
ニワトリ、ハト、アヒル、ウズラなどの鳥を生きたまま販売するのは一般的。そこには料理に便利な大きさで切り売りされる肉への根強い不信感がある。
***引用ここまで
切り売りされる肉への根強い不信感??
それは何じゃ?
ということで、さらに関連ニュースを見てみると
【中国畜産業界の闇】3本足の鶏、死肉専門ブローカーも
週刊SPA! 4月4日(木)9時21分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130404-00415492-sspa-soci
***一部引用
食肉業界には病死肉を専門に扱う違法業者が存在するという。
「たまに食肉業者が飛び込み営業に来ることがあるんですが、豚肉で相場の半額以下と明らかに安い価格を提示してくる連中がいる。従業員曰く、そうした業者が扱っているのは、病死や老衰死した豚肉とのことです」
昨年4月には深セン市で、病死した豚を一日平均で50頭加工し、約5tを食肉にして市場や食品メーカーに卸していた闇業者が摘発されている(『南方都市報』)。また、今年1月には河南省の大手精肉業者が、病死した鶏肉を加工して、中国国内のファストフード店に出荷していたことが明らかになった(『中国日報』)。ちなみにこの業者は、日本マクドナルドにも鶏肉を供給しており、日本人にとっても対岸の火事ではないのだ。
前出の周氏は、病死肉が蔓延する中国での“防衛策”についてこう話す。
「僕が子供の頃、豚や鶏は生きたものを買ってきて、自ら捌いたり、丸焼きにして食べていました。食に関していえば、その時代に戻ったほうが安全かもしれません」
***引用終わり
つまり、ですね、
生きている姿で売っている肉(鳥や豚)であれば
少なくとも病死豚・病死鳥ではなく
安心して食べることができる、
ということを言っております。
切り身の肉なんて
どんな肉なのやら、わかったものじゃない、
安心できない、と
中国の人が中国の肉を信じていません。
さて、そうすると
私たちは、中国産の肉を買うべきかどうか、
もうこれでおわかりですね。
それと
中国でトリインフルエンザによる死亡者が出るというのは
ある意味では自業自得である、
とも言えましょう。
自分だけがもうかればいいのだ、
もうけるためには何をやってもいいのだ、という
中国人の人生観が変わらなければいけないですね。
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