肺炎球菌ワクチンの費用助成継続です
カープ、逆転サヨナラはいいですね。
盛り上がります。
今村ミコライオの登板順を代えて勝ちを逃した逆転負けゲームを
取り返しましたね。
2位以下は団子状態ですので
面白くなっていますね。
ひさしぶりに、ニセ科学・ニセ医学の記事です。
消費者庁、誇大表現の疑いで医療機器「ヘルス」立ち入り
朝日新聞デジタル 4月18日(木)5時36分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130418-00000007-asahi-soci
頭痛や肩こりなどを緩和するための医療機器「パワーヘルス」を全国で製造販売している「ヘルス」(東京都府中市)が、「高血圧や糖尿病も治る」などと効果を口頭で誇大にうたって売り込んでいた
「夜寝て使用すると3倍の効果がある」と説明していたが、ヘルス側は取材に対し、「根拠はなかった」と認めた
***引用終わり
ひさびさのニセ医学ネタですから
ちょっと基本をおさらいしていきましょう。
この記事で大きな問題は2つ、です。
まず、
高血圧や糖尿病も治る
という部分です。
高血圧や糖尿病は、食事や運動の影響を受けます。
ですから、
生活習慣病 という表現をされます。
長年の習慣が積み重なって病気の体になってきたのです。
対応としては、
まず生活習慣を改善し、それでも不十分な場合には薬を使用。
病態を「コントロールする」という言い方になります。
医師は
高血圧や糖尿病を「治しましょう」とは言いません。
「コントロールしていきましょう」と言います。
生活習慣病については、
病気そのものを無くしてしまう、
というのは不可能なことが多いです。
病気が無くならなくても
病気による障害を防いでいけば
問題なく一生を終われることになります。
ここが急性期疾患との考え方の違いです。
つまり、
「高血圧や糖尿病が治る」とうたっている物があれば
それだけでニセ医学・ニセ科学と考えてよいでしょう。
2点目。
かれらのセールストークには根拠がなかった、
と自ら認めているようです。
もともとがニセ医学なのですから
根拠などあるはずもないですね。
「必ずもうかる」
「絶対に損はさせません」
なんていう話と同じなのですよ。
おいしい話があれば一歩さがって
冷静に判断しましょう。
根拠を示せ、と言ってみてもいいですね。
根拠なく「○○病が治る」、と言えば薬事法違反になります。
今回は薬事法を取得した機器で別の効能をうたっており
景品表示法違反(優良誤認)になるようです。
こういうニセ医学物件をみかけたら
お近くの消費生活センターに御連絡ください。
いつも朝食は食パンとコーヒーなのですが
時には食パンに飽きることがあり、
その時には菓子パン。
★新型インフルエンザ情報
ヒトーヒト感染があるのでしょうか。
県などは対策にむけて準備をはじめているようです。
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