海に放射性物質垂れ流し
カープ、ヤクルトに逆転勝ち、いいですね。
ラジオ解説の達川さんの言うように
ヤクルトは勝利への執念が感じられないようでした。
ここは3連勝でけちらしたいところですね。
さて、
原発では海に放射性物質が垂れ流しになっている、
というニュースが出ました。
それも、事故ではなく、通常運転で。
海にトリチウム流出、20兆~40兆ベクレル 東電試算
朝日新聞デジタル 8月2日(金)21時52分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130802-00000054-asahi-soci
東京電力は2日、福島第一原発で事故後の2011年5月以降、地下水を通じて海に漏れ出た放射性トリチウム(三重水素)は20兆~40兆ベクレルに達するとの試算結果を発表した。事故前に運転で1年間で放出されていた量の約10~100倍にあたる
***
この記事のポイントは、
事故に関係なく、普段から相当量の漏出はおこしている、
ということを公表したことになります。
別な見出しでみると、
流出最大40兆ベクレル=トリチウム、2年余で―東電「事故前と大きな差ない」
時事通信 8月2日(金)21時57分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130802-00000177-jij-soci
つまり
原発は通常運転の状態で放射性物質を外に流出させている。
事故後の流出量が100倍になったと試算したが、
それくらい大きな差ではない、という言い方もしている、
ということです。
原発はけしてクリーンな(=放射性物質を環境にまき散らさない)
施設ではありませんよ、
一定量の漏出はいつもおこしていますよ、
ということを
東電自体が認めたことにこの記事の意義があります。
瀬戸内海という閉鎖された環境に
放射性物質を漏らし続ける、
そういう施設であることが明らかになったわけです。
上関原発はいらない!
コメントを残す