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急性期病院の看護師配置

2013年09月14日  

本日開催の上野千鶴子講演会ですが、
参加申込が定員に達しました。
受付は終了しております。
到着した往復はがき申込の方のなかからも
残念ながらお断りする人が出ています。
御了承くださいませ。
まだ申込できますか? という電話も連日多数かかってきていますが
もう申し込みをお受けすることは出来ません。
また
聴講券のない方は会場に直接おこしになっても
お席はありません。当日受付はありません。
講演には中国新聞の取材がはいり、
後日 要約が記事になって出ると思いますので
楽しみにお待ちください。

カープ、今日から巨人戦ですね。
何とか勝ち越ししたいところ。
4位中日は横浜戦なので、3連勝でくる可能性もあります。
初戦のバリントンに期待しましょう!

さて、
少し古いニュースですが
看護師の配置にかかわってくる可能性のある話題。

医療課長「看護師を7対1から在宅に」-社保審医療部会
医療介護CBニュース 8月2日(金)22時12分配信
http://www.cabrain.net/news/regist.do
一般病棟7対1入院基本料の算定要件の厳格化に関連して、現在は7対1の算定病院で勤務している看護師を、在宅医療にシフトさせる考えを示した。
***

7対1というのは、
わかりやすくいうと
従来の基準より看護師の配置数が多く、手厚い看護の出来る病院(病棟)には
高い報酬をつけましょう、
ということです。
その制度が出来たため
基幹病院では看護師獲得競争がおこり
競争力のない病院は看護師不足に陥る、
という結果をみちびきました。
看護師不足で一部病棟を閉鎖、なんていう病院が
全国各地に出現したのです。

今後、24時間対応の訪問看護の需要は増します。
訪問看護ステーションに勤務する看護師を増やすことが必要です。
それをどこからもってくるか、
という検討から出てきた案だと思います。

しかし、これは失政につながると思います。
今後、急性期病院の需要も増すのです。
手厚い看護、初期からのリハビリ導入により
入院期間を短く退院させていく体制にしていかないと
急性期病院がパンクします。
救急車の受け入れが出来ない事態が生じるのです。

それに
急性期病院をはみだした人材が在宅医療で有用とは
現場ではとてもそう思えません。
理念を持ち、理想に燃える人しか在宅は向かないし
続かないと思います。

今週の花
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★新型インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。

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