後発医薬品を推奨すると、どうなるか
カープ、昨日は勝利でよかったですね。
マエケンに勝ちもつきましたし、
尾道地区のファンは いい試合を見られましたね。
応援風景で、なんだか知った顔がテレビに映ったように思いましたが。
でも
最後の丸のホームラン、
あそこでの得点がなければ(0点で終わっていれば)
1点差逆転負けになっていた試合です。
先発のあとを投げる投手陣にがんばってほしいですね。
今日は大瀬良くん、応援しましょう!
さて、後発医薬品のニュースです。
ジェネリック薬「20年度末までに8割普及」 厚労省案
朝日新聞デジタル2015年5月27日
http://www.asahi.com/articles/ASH5V5GQDH5VULFA01R.html
厚生労働省は26日、後発医薬品(ジェネリック)の普及目標を引き上げ、2020年度末までに80%にすると表明した。
思惑通りに普及が進めば医療費の削減効果は20年度に1・3兆円になるという。
***一部引用
後発品の使用がすすめば
薬代が安くなり、
いいことじゃないか、
と思われる人も多いでしょう。
でも
製薬メーカーの立場からしてみると、どうでしょう。
新規の薬剤を開発したならば
その開発費を 短期間(特許が切れるまでの間)に回収しなければいけません。
そうなると
新薬の薬価は、高くつけてもらわなければいけません。
実際に
この春 認可された新薬は
1錠が6万円以上します。
高額医薬品時代にはいってきている、ということです。
後発品推進を徹底するということは
新薬の価格が高くなる、
というリスクを容認する選択です。
そうなると
後発品を推奨したところで
医療費(医薬品費)は思うほど安くはならないかもしれません。
こういう「不都合」は、厚労省の説明、今回の報道ではみられません。
前にも書いたことがありますが
国内の製薬メーカーにがんばってもらおう、という立場からすると
輸入品の医薬品は後発品を使用し
国産の医薬品は先発品を処方する、
という
「暗黙の了解」を
医師と薬局の双方が共通に認識すればいいと思うのですけれども。
ちから の おはぎ等。
先日、ちからの中華そばをはじめて食べたのですが
その時にお持ち帰りで購入。
おいしいですね。
★新型インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。
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