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認知症で穏やかな在宅生活

2015年09月5日  

カープですが。
昨夜は上位3チームが勝利し、
4位カープとの差が広がりました。
何とか3位には食い込まないとね。
今日は黒田投手、応援しましょう!

昨夜は 広島県認知症疾患医療センター合同セミナーに出席してきました。
基調講演:認知症の早期対応と薬物治療
講師:広島県西部認知症疾患医療・地域包括支援・合併型センター 井門ゆかり先生
特別講演:穏やかな在宅生活を支える認知症の包括医療・リハ・ケア
講師:群馬大学医学部教授 山口晴保先生

要点
高齢化にともない認知症患者が増えています。
年齢を5歳きざみでみていくと
認知症の有病率は だいたい倍、倍、と増えていきます。
75歳では約14%、
95歳では8割以上の人が認知症です。

65歳以上の人が、一生で認知症になる確率は約50%。
すでに認知症であるか、
これから長生きして認知症になるか、
認知症になる前に亡くなられるか、
そのどれかである、といえます。

誰でもいつかは認知症になる可能性がある。
認知症になっても穏やかに自宅で暮らし続けることが出来る社会にしなければいけない。

認知症の人に対し
御家族はついつい怒ってしまいがちです。
「何でそんな失敗するの!」
「何度言ったらわかるの!」
でも、それではダメなんです。
本人は 自分は出来るという認識でいるのですから。
ですから大事なのは怒る・しかることではなく
「ほめる」こと。
ほめることで、お互いに気持ちよく生活することが出来ます。
残った機能も活かせ、尊厳ある日常をおくることが出来ます。

山口先生の研究室のホームページには
これまでの講演会スライドや
認知テストがアップされており、
無料で見る・ダウンロードすることが可能です。

認知症の方の御家族が、
まず相談する先は地域包括支援センターです。
認知症の方の困った行動に対応するのは認知症疾患医療センターです。
この2つのセンターは、業務・対象が重なる部分が多い。
では、この2つを合体させてしまえばいいのではないか。
これが日本初、大竹市で試行がはじまったそうです。
認知症の予防・医療・リハ・ケアが、うまく回るようになればいいですね。

福屋八丁堀店 加賀百万石展
どぶろく。冷凍で持ち帰りです。
冷凍という方法があるとは、目からうろこです。
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★インフルエンザ情報
松山市で、学級閉鎖が出ています。

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