OHZAN スティックラスク
1月4日・5日は 市内を走る車が少なく、
往診、訪問診療は非常にスムーズに回ることが出来ました。
道がすいていれば楽なんですねー。
車は今日あたりから通常通りになるでしょうか。
救急車もたくさん走り回っておりましたですね。
年があけて、ヘルパーさんが今年の初回の訪問をしたところ
状態が悪化していて あわてて救急車を呼んだ、
というケースも多いのではないでしょうか。
24時間対応の介護サービスもありますし
年末年始にも通常通り回ってくれる介護事業所もあります。
年末年始に休む介護事業所ばかりではないので
状況に合わせて 必要な、適切なサービスを組んでもらうことが大切。
ケアマネージャに遠慮なく御相談ください。
さて、
認知症についての話題。
認知症は、死亡する疾患なんですよ、というお話です。
女性の死因、アルツハイマーが初めて10位
CBnews 2016年12月19日
http://www.cabrain.net/news/regist.do
女性の死因のうちアルツハイマー病の死亡率が上昇し、2015年には死因順位の中で上位10位の中に初めて入ったことが、厚生労働省がまとめた人口動態統計(確定数)で明らかになった。死亡率は統計上、年々上昇しており、専門家はアルツハイマーについても認知症としてだけでなく、死亡率の高い全身病として認識を改める必要性を訴えている。
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認知症は、物を忘れる、物が覚えられない病気、
と考えられがちですが、そうではありません。
代表的なアルツハイマー病では、診断されてからの平均寿命は約10年とされています。
身体的な障害も生じてくる疾患、すなわち、全身疾患である、ということなのです。
この認識があるとないとで
延命治療を選択するかどうか、という場面での決断は
変わってくる可能性があります。
「寿命が近い方に 胃瘻や胃チューブを選択しますか?」、ということになります。
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お年賀のいただきもの
OHZAN スティックラスク
★インフルエンザ情報
患者急増のようです。
手洗い、咳エチケット よろしくお願いいたします。
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