被災地支援と、災害の予防
2017年03月12日 :緩和ケア医のつぶやき
往診・訪問診療で市内を走り回っています。
ソメイヨシノはまだまだまだですが
八重咲きのものが満開近く咲いている木をみました。
(じつは桜かどうかも 自信はありませんが。)
なんだか、心うきうきしますね。
さて、
被災地支援ですが。
当たり前のことですが、それぞれ 出来ることを、出来る範囲で。
2週間前、東京マラソンを走ったのですが
チャリティランナーに応募しての出走です。
いろいろなチャリティ団体が選べます。
熊本地震復興支援、を選びました。
これが私に出来ることの一つです。
そして
「災害、および災害でおこる問題点」に気づいている人は、声を上げること、動き始めること。
予防にまさるものはありません。
私たちは
「高齢化の津波」が、いつ、どの程度の規模で襲来してくるのか、を
知っています。
「地域包括ケア」の構築を急がねばなりません。
さらに
東南海地震が来ます。
地震・津波がくれば地域の医療・介護はどのようなダメージを受けるのか、
どのような状況となるおそれがあるのか、
ある程度は予測できています。
「地域包括ケア」は、広域の基幹病院を巻き込んだものにしなければいけない。
地元の基幹病院すら機能しなくなる事態も想定しての絵を描かねばならない。
私たちはそのことも知っています。
「地域包括ケア」は、狭い地域が主ですけれども
広域での動きも 取り込んだものにしておく必要があります。
アイデアを出し、発信し、動いていきたいと思っております。
気づいている人、いっしょに活動していきましょう。
のちのち「想定外だった」と 悔やむ人がいなくてすむように。
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