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地域包括ケア病棟

2017年03月14日 , 

暖かかったですね。
柳がすこし緑色になってきました。
河原には わかめの緑色があざやかです。
土手を歩くのにはいい季節になってきましたね。

昨夜は広島赤十字・原爆病院主催の地域医療連携研修会 に参加してきました。
医師、ケアマネージャを中心に100名を超える参加でした。
「日赤病院の地域包括ケア病棟」に、みんな関心が高いのです。

1:地域包括ケア病棟の概要
包括ケア病棟 中山雅子 氏
2:レスパイト入院の事例を通して
日赤看護ステーション センター長 森山薫 氏
3:介護支援専門員から地域包括ケア病棟に期待すること
ニックス中居宅介護支援事業所 高野真由美 氏
質疑、意見交換会、と続きました。

平成28年11月に開設。
5階の48床をあてている。
これまでの平均在院日数は8.9日間。
短期入院(1泊検査入院や1泊手術など)を除くと
平均在院日数は約20日、だそうです。
***

地域包括ケア病棟とは
急性期の治療を終了し、病状が安定した患者さんに対して、在宅復帰に向けて医療や支援をおこなう病棟である、とされています。
急性期の次の段階は 亜急性期と言いますので
亜急性期病棟と言うこともできます。
治療は終了したのだが、もう少し経過観察やリハビリが必要な方、というのが
代表的な患者像になると思います。
実際に
今までの所 日赤病院の地域包括ケア病棟で一番比率が高いのは
整形外科の患者さんだそうです。
骨折の手術は終わった、もう急性期病棟ですることは終わった、
でも少しリハビリして帰ったほうがいいよね、
というイメージでしょうか。

ですから
基本的には他の病院・医院から直接に地域包括ケア病棟へ入院を依頼する、
という流れではないようです。
急性期患者として入院した方の一部が 引き続く亜急性期として入る病棟です。

例外として
レスパイト入院は、判定会議がありますが、可能である、とのことです。
在宅での療養・介護は、毎日毎日続きます。
介護する側(御家族)の体調が悪かったり、都合が悪かったりする場合もあるでしょう。
たとえば主たる介護者が白内障手術で入院を予定せねばならなくなった、
とか
娘の結婚式で東京に行かねばならなくなった、とか。
レスパイト入院は1週間以内。
2週間前までに申し込みが必要、とのことでした。

そのほかでは
「在宅かかりつけ医のレスパイト」のための入院、
という概念も提示されました。
これは新しい概念で
情報交換会で私の周辺では だいぶ話題になりました。

ヤマサキ ランチパック
TOKYO X メンチカツ、カレー
東京マラソンを応援します、のシールは はがした後でした。
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★インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。

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