エバヤマザクラ
九里投手、勝利よかったですね。
打線が好調なので 先行されても、逆転されても 何とかなる。
チームとしていい結果になっていますね。
黄砂情報です。
4月12日頃に黄砂が西日本を通過していく予報が出ています。
量は多くないかもしれません。
黄砂予報にも注意しておきましょう。
さて、
この週末も、深夜帯で在宅看取りがありました。
ほかにも数名、状態の悪い方が在宅におられます。
ちょっと古くなったニュースですが。
特養(=特別養護老人ホーム)について。
特養待機者29.5万人=入所条件厳格化で大幅減-厚労省
Jiji.com 2017年3月27日
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017032701024&g=soc
特養の入所申し込み数が減りました、というニュースです。
では、なぜ減ったのか。 という点が問題ですね。
1番に挙げられているのは
入所要件を厳格化した、という分析です。
特養は要介護3以上、という原則になったのです。
これまでは要介護1、2の人も申込できており
今でももちろん出来るのですが、
「例外的に」認められる、ということになりました。
この要介護1、2の人の待機人数が減ったのではないか、という見方。
特養の重症化はすすんでおり、
私の関与している特養の入所者の平均要介護度は4.2程度となっております。
ほぼ全員が要介護4か5です。
要介護1や2の人が申し込んでも
実際に1や2の段階で入所の順番が来るとは思えないのが現状でした。
「とりあえず申し込んでおく」というレベルの人を統計数から排除し
実際の待機者数に近い数字にしましょう、という方向性だと思います。
他の見方としては
・サ高住やグループホームが増え、そちらに入所したため特養待機者が減った。
サ高住など、かなり増えました。
しかし定員を満たさず 空きがずっと続いているところもあります。
入所を希望する人が実は減ってきているのではないか、
という見方も出来ると思います。
では、
入所でないとすると、どこに要介護者は存在しているのか、ということになります。
在宅です。
・入所のお金がなくて、仕方なく在宅を続けているケース。
・在宅医療・介護で十分な対応が受けられるので 最期まで自宅で、を選択しているケース。
私どもは、もちろん後者が増えてきている、ということを期待したいところです。
順番待ちで在宅、ではなく、
お金なく仕方なく在宅、ではなく
ぜひとも在宅、と言ってもらえるよう がんばります。
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