終末医療は残酷なのか
終末医療は昨日は変な天候でしたね。
急に激しい雨、雷になったり。
これでは安心して花見ができませんね。
今日はどうでしょうか。
カープ、いいですね。
岡田投手、球が速いというのは 何よりの武器ですねえ。
今日は九里投手です、応援しましょう!
さて、
ちょっと問題があるな、と思う内容の記事です。
読んで、考えてみてください。
考えるところから はじまりです。
残酷すぎる「終末医療」の現実~医師の意見が正しいとは限らない! 曽野綾子さんのケースから考える
週刊現代 2017年3月2日
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/51067
死ぬ間際くらい本人のやりたいことを叶えて看取ってあげたい。だが現在の日本の「終末医療」はそれを簡単には許してくれない。医者と意見が食い違った時、あなたならどんな決断を下しますか。
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このような問いかけで始まる記事です。
ぜひ読んでみてください。
ちなみに
我々 在宅医は、患者・家族の希望に沿って動く、
という視点を持っています。
病院医師は 医学的視点(救命・延命・回復)を中心に動きますが、
そこが病院医療と在宅医療の大きな違いでもあります。
医者と意見が食い違った時、あなたならどんな決断を下しますか?
という状況になった場合に、
医師の意見に従う、
とか
医師の意見に反して自分たちの思いを貫く、
ということではなくて
医師と患者・家族が思いを一にするようコミュニケーションを図る
というのが 私たち在宅医のスタンスです。
しかし
それでも どうしても 医師と意見の一致をみない、
という場合には どうするか。
私たちの場合で言うと
担当医を代えましょう、ほかのクリニックに代わりましょう、
ということになる場合があります。
数年に一度のことですけれども。
広島市くらいの都市部でしたら、さがせば治療方針の意見が一致する医師は見つかると思います。
イナカでしたら 難しいこともあるでしょうね・・・。
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