フロントランナー
2017年09月11日 :緩和ケア医のつぶやき
カープ、強いですね。
松山選手、4番に定着してからというもの 大活躍です。
一皮も二皮も むけたでしょうか。
月間MVPに相当する働きと思います。
松山選手がいてくれて、よかった!
さあ、今週は地元で胴上げですね、応援しましょう!
昨日の夜、池上彰さんと ビートたけしさんの出ている番組を見ました。
番組の最後に、
これからの日本はどうなるのか。
若者に向けての一言、というところで。
高齢化の波が押し寄せた日本。
世界のどこにも 参考になる国はなく
自分たちで切り開いていかねばならない。
というようなお話でした。
じつは私たちは10年前ころに 同様の話を聞いたことがあります。
科学技術についての市民ボランティア養成講座を私たちが主催し
基調講演を広島大学 牟田学長(当時)にお願いしました。
その基調講演のなかで
これまでの科学技術は明治維新以来、「欧米に追いつけ、追い越せ」 で やってきた。
追いつき、追い越したら どうなるか。
自分が先頭者、フロントランナーとなるのである。
自分が目標を設定し、自分が未来を切り開いていかねばならないのだ。
私たちも、その講演を聴いた方たちも
フロントランナーとしての気概をもって
自分たちで未来を切り開いていこう、と思ったわけです。
世界に例のない少子高齢化社会が到来し
全く別の局面で、同じ内容のことを 池上さんやたけしさんから聞くとは 思いませんでした。
自分たちが世の中を変える、切り開く、という覚悟は持っておりますので
これからもがんばっていきたいと思います。
私たちが目指すのは
「自分が住みたいと思う場所で最期まで安心して暮らせる社会」を作ること、です。
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