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さいごまで自宅で診てくれるいいお医者さん

2017年10月7日  

カープ、
今日は宮崎でプロ野球ファーム日本選手権です。
カープの先発は期待の高橋昂也投手です。
ここで自信をつけて来季は1軍デビューだ!
応援しましょう!!

さて、
NHK首都圏では
超単身時代、という4回連続特集を放送されました。
冒頭言。
今、ひとりで生きる「超単身時代」が訪れようとしています。
単身世帯は増え続け、2035年には全世帯の37.2%を占めます。

放送そのものは観ることが出来ないかもしれないですが
(私も見てはいないですが)
放送内容はかなり詳細にNHKサイトにアップされています。

超単身時代(3)希望に沿った最期を 周りで支える
http://www.nhk.or.jp/shutoken/net/report/20170921.html

独り暮らしの高齢者は、今後、ますます増えるとされています。
しかし独り暮らしの場合、最期を病院で過ごしたいか、それとも自宅で迎えたいのか、その意思を確認しづらいのが現状です。
周りがサポートすることで、本人の希望に沿った最期を迎えてもらうための取り組みが、今、始まっています。
***
もし可能であれば このNHKの特集、御覧ください。

高齢で一人暮らしをしている母親に
息子あるいは息子夫婦がやってきて
「一人暮らしは無理だから施設にはいりましょう」
とか
「心配だから(息子の家で)一緒に暮らしましょう」
とか。
それが御本人の希望なら それでよいのですが、
御本人の希望・本音はどうでしょうか?

施設に入所していながら
「家に帰りたい」、「家に帰りたい」と毎回のように私たちに訴える方。
息子夫婦の家に同居を開始したが
知り合いもおらず、友人との会話や遊び、散歩や庭いじりなどもなくなって
引きこもり、しだいに足腰が弱っていく方。
「家に帰りたいんだけど、息子にはよう言わんのよ・・・」、と

「御家族さえいなければ・・・(御本人は希望どおり家で最期まで暮らせるのに・・・)」
というケースは多いのです。

さて、
一人暮らしであっても、自宅で生きていくことは可能です。
最期も自宅で、と願うなら、それも可能です。
11月に、週刊朝日MOOKから
「さいごまで自宅で診てくれるいいお医者さん」
という本が出るそうです。
在宅看取り実績のある在宅療養支援診療所 2000件の
緊急往診・看取り数などを一覧として公開する、とのことです。

在宅療養支援診療所であれば 緊急往診や在宅看取りにも対応しているはずですが、
実際には看取りに対応していない「ナンチャッテ在宅診療所」もある、と言われています。
頼れる在宅療養支援診療所をさがす一助になるかも、と思います。
当院も一覧表のなかに出てくるはずです。
実際に出版されれば、またお知らせいたします。

今週の花 サンパラソル クリムゾン
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★新型インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。

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