年賀状を読んで思ったこと
昨日はおだやかな元日で よかったですね。
住吉神社の初詣も、けっこうな行列でした。
よい1年であると いいですね。
広島市の年末年始体制についてのお知らせです。
急病などは 広島市ホームページで対応医療機関を調べて受診してください。
年末年始の救急医療
平成30年(2018年)12月29日(土)~平成31年(2019年)1月3日(木)
http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/1323397795701/index.html
◆携帯電話版の広島市ホームページにおいても、当番医の情報を掲載しておりますのでご活用ください。
当院は1月4日から通常通りの診療です。
さて、
年賀状。
今年の年賀状では、同級生からのコメントが気になりました。
私たちの学年は昨年(今年の3月まで)に 60歳をむかえています。
民間企業で働いていた人は
「退職しました。」とか 「第二の人生」とか書いてきた人が多いです。
教職にある人たちは
3月で定年退職になる、それがとても楽しみで、その後はしばらくのんびりしたい、
と書いてきた人が多いです。
教員の仕事というのは とても大変な状況にあることは知っています。
が、
私たちが想像するよりもっともっと職場環境としては過酷なのでしょう。
退職するのが楽しみ、という職場というのでは
現場の士気も上がらない状況でしょう。
資源小国 日本の国の未来は こどもたちの教育で決まる、と思っています。
教職員たちが のびのび、余裕をもって勤務することができ、
(定年で)やめたくないなー、
と思うような職場にしていかないと。
教員の質が落ち、あるいは士気が落ちれば、当然 こどもたちの教育はうまくいかない。
教育の世界に人とお金をつぎ込むこと。
教員が教育以外の雑務に手を取られる時間を減らすこと。
これが重要なポイントになると思います。
これは
医療崩壊の現場で 今 おこなわれていることと 同じなんです。
医療秘書/医療クラークを導入したりして 医師には「医師しかできないこと」に集中してもらい、
医師以外でもできる雑務は他の人がおこなう。
これがうまくいく病院は生き残るし
うまくいかない病院は医師が立ち去っていき医療崩壊がおこるのです。
学校の先生たちを支えましょう!
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