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脳卒中後の拘縮を防ぐ

2019年02月4日  

この週末も勉強していました。

一つは
ボツリヌス療法(ボトックス注射療法)の e-ラーニングです。
脳梗塞後などに、麻痺側の手足が 固まってくることがあります。
拘縮 と 呼ばれる現象です。
麻痺側が だらーん となってしまう場合もありますし、固まって固定して動かなくなる場合もあるのです。

固まって動かなくなってくる(=拘縮。固縮ともいう)と、いろいろ困ったことが生じます。
たとえば着替えは、非常に不自由になってきます。
時間がかかるようになりますし、介助が必要となることも多いです。
他にもそれやこれやで 拘縮をおこすと 非常にやっかいになりますので
拘縮は予防することが大切です。
そのために リハビリやマッサージが導入(該当する場合には健康保険適用)されますし、
ボツリヌス療法が保険適用されることもあります。

でも、
医師なら誰でも施行してよい治療法というわけではなく、
所定の講習(e-ラーニングを含む)を受講していなければ いけません。

当院は、脳卒中後の方も 在宅医療でおおぜい担当させていただいています。
ボツリヌス療法が必要な方・希望される方は 多くはありませんが、
それでも少数 時々おられます。
その少数の方に ちゃんと応えていかねばなりません。
というわけで
この何日間か、ボツリヌス療法のe-ラーニングを受講し、終了した、というわけです。
あとは登録作業などが終われば、当院でも使用できるようになります。

もし御希望があるようなら 当院に御相談ください。

もうひとつの勉強については、長くなったので明日に御紹介します。

我が家では恵方巻なんて、買いません。
ちから 買ったのは巻物ではなく 桜餅。
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★インフルエンザ情報
油断せず、手洗い咳エチケット、よろしくお願い申し上げます

病院や高齢者施設には熱や咳、下痢の方はお見舞いや付き添いには来ないでください。
また、小児の面会も御遠慮ください。

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