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避難所に物資を届けることが最適解、とは 限らない

2024年01月9日  

昨日は祝日でしたが、
私たちは 午前は往診・訪問診療で 走り回っておりました。
昼からはロードスターでドライブでした。
今年の目標の一つとして
夫婦で ロードスターで刺身定食の旅、鯛釜飯の旅、広島牛焼肉・ステーキの旅 など
県内各地を走り回りたいなあ、と 思っています。

 

さて
災害ですが。
避難所の生活は 過酷です。
とくに 寒い時期の避難生活は 命を落とすことにもなります。
水がない、食料がない、暖房がない。
医師・看護師がいない、薬がない。
全国から救援物資を、救援チームを・・・。

???
本当にこれで いいでしょうか?
直下型地震の場合には 数十キロメートル離れれば
壊滅的な被害を免れていることが多いのです。
具体的には
阪神淡路大震災のとき、神戸は壊滅状態でも、 大阪は ほぼ無傷でした。
大阪の会社に勤めている神戸市民は、避難所から 電車が来ている駅まで歩き、大阪に毎日 出勤していたのです。
被災地のすぐ近くに、 水も食料もあり、寒さに震えることのない社会が 存続しているのです。

つまり
最適解は 「被災地に物資を送り届けること」、ではなくて
「被害のないエリアに 被災者を(一時的に)移すこと」 かもしれません。

食料がない、みな腹が減っている。・・・がまんせよ
寒い、暖房がなく、震えている。・・・がまんせよ。
布団もベッドもない、腰が痛い、眠れない。・・・がまんせよ。
って
おかしくないですか?

交通が遮断され、孤立した被災地・避難所に ヘリなどで 支援物資を送り届けることも 重要でしょう。
そのヘリに 帰りには乗れるだけの人間をのせて 被災地から安全なエリアに 被災者を移送する、
ということが 当面の解決になるのではないでしょうか。
「避難所で死亡」っていう事態は おこしちゃ いけないことだと 思うのです。

 

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