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こころホスピタル草津

2025年02月4日  

昨日は、雨予報ではなかったのに、夕方からはパラついておりました。
風も吹いて 寒かったですね。
今日から ものすごく寒くなる予報です。
今週 雪だるまマークが 4日間 出ておりますね。
寒さ対策、雪対策しましょう。
車では、ノーマルタイヤで走るのは厳禁ですよ。

 

さて、
昨日は Updating Neurology in Hiroshima という
認知症の講演会に出席してきました。
特別講演:認知症医療の質の向上を目指して~貼付剤の有効活用~
講師:鳥取大学医学部 浦上克哉 教授
要点
アルツハイマー型認知症には ながく ドネペジル(商品名アリセプト)が使用されてきた。
しかし、興奮・攻撃性が出たり、胃腸障害・食欲低下が生じるのが問題であった。
このたび ドネペジルの貼付薬が発売となった。
まだ100例程度の使用経験だが、
興奮性はあまり問題にならなかったり、むしろ穏やかになる人もいる印象である。
食欲についても 食欲が出たという人も経験している。
貼付薬なので 血中濃度が一定に保たれることで 副作用が少なくなっている可能性が考えられる。
第一選択薬として使用してもよいし、
アリセプトの副作用で困っている場合には 切り替えを考慮してもよいと考えられる。
***

 

私どもは
2013年6月16日(日)、アステールプラザ中ホールにて
浦上克哉教授をお招きして 広島で市民公開講演会をおこなっています。
「認知症予防の最新情報」
もちろん、平成24年度 厚生労働省 在宅医療連携拠点事業に引き続く活動のひとつです。
https://wahei.or.jp/doc_blog/%e8%aa%8d%e7%9f%a5%e7%97%87%e9%ab%98%e9%bd%a2%e8%80%85%e3%81%ae%e8%87%aa%e5%8b%95%e8%bb%8a%e9%81%8b%e8%bb%a2/

https://wahei.or.jp/doc_blog/%e3%82%ab%e3%82%ad%e8%88%b9%e3%80%81%e5%ad%98%e7%b6%9a%e3%81%ae%e5%8d%b1%e6%a9%9f%ef%bc%9f%e3%83%81%e3%83%a3%e3%83%b3%e3%82%b9%ef%bc%9f/

 

もう12年前のことになるんですね。
今年、浦上先生に 認知症についての市民公開講演会を依頼しようと思っています。
日程が合えば、と 基本的な承諾は いただきました。

 

認知症に関連して。
草津病院が 「こころホスピタル草津」に 変わりました。
https://www.kusatsu-hp.jp/
目指すものが変われば、それを自他ともに周知する方法として、
てっとり早いのは 看板を替えることです。
当院も 私が継承開業した時と、法人化した時に 名称変更をしております。(=看板を替えています)

草津病院の目指す方向が どう変わったのか、
具体的に何がどう変わったのか、これから変わるのか、
我々には わかりにくいところがあります。
少し時間が必要ですね。

 

こころホスピタル草津 の カレー。
うん、こういうものを作って配る、ということは 大いに変わりましたですね。

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広島ブログ  

日本尊厳死協会中国地方支部では 2月16日に 地域セミナーを開催します。
地域セミナーin広島市西区 2月16日(日)
テーマ「最期まで自宅で~自宅で自分らしく過ごすために必要な口腔ケア〜」
誤嚥性肺炎や介護予防・オーラルフレイル予防のために、口腔ケアの重要性をお伝えします。
https://songenshi-kyokai.or.jp/chugoku/archives/600

日 程
2月16日(日)10時半~12時
会 場
広島市西区民文化センター大会議室C
講 師
辰本将哉(おひさま歯科<広島市中区>院長)
定 員
15人
※参加無料ですが、予約が必要です。
予約方法は、TEL:0120-211-315
または上記ホームページから。

私が前半で 「最期は自宅で」 をお話し、
後半に 辰本先生のお話です。

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