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総合診療科 というのは 何か?

2025年02月28日  

昨日は 暖かくなりましたね。
予報通りです。
ウルトラライトダウンのアウターも 途中で脱いでしまいました。
それで十分。
土曜日からは傘マークが続きます。
せっかくの晴れ間を有効に活用しましょう!

 

さて、
昨日は 広島市立舟入市民病院のオープンカンファレンスに現地参加してきました。
最近は WEB参加も一般的となっており、現地参加の開業医は ごくごく少数でした。

私は 舟入病院で勤務していたこともありますし、
舟入病院の今の状況、今後の状況も たいへん気になっております。
久しぶりのオープンカンファレンスです、現地に行くしかあるまい。
総合診療科、小児心療科から お話がありました。

 

総合診療科 というのは 何か? というと。
「とりあえず 断らずに全ての患者を診る科」ということです。
そのまま診療する場合もあるし、専門各科に振り分ける場合もあります。
実際に多いのは 「熱が出ているが、何の熱だか わからない」という場合。
したがいまして、総合診療科の医師は 感染症やリウマチ・膠原病、癌などについて かなり詳しいです。

 

じゃあ、
総合内科(私は内科学会 総合内科専門医です) と 総合診療科の どこが違うのか? というと。
年齢制限がない(小児も診る)や 産婦人科・眼科・耳鼻科などの一部も診る、ということです。
もっとも
私ども古いタイプの内科医は
耳鼻科や眼科の研修も受けており、
手出ししないのは小児と出産だけ、なので、「ほぼ総合診療医」なんですけど。

内科・外科・・・等・・・に並ぶ 19番目の「専門科」として 総合診療科は位置づけられました。
(ちなみに緩和ケア科は 専門科には まだ入ってきていません。)
高齢者が増え、各種の持病が増えますので、「なんでも診れる医師」というのは 重要ですよ。

 

2月23日、尾道での市民公開講演会に行く前に。
ekie の イースタイムカフェ&アンデルセン で モーニングです。
イースタイムカフェモーニング、 厚切りイギリスパントースト。
https://tabelog.com/hiroshima/A3401/A340121/34024972/
アンデルセンは おいしいですし、安心して食べられますよね。

昼食は 尾道 大丸 の弁当を食べながら 全員で当日の進行打ち合わせです。
https://tabelog.com/hiroshima/A3406/A340302/34011726/

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