広島ピーナツのパン アンデルセン
天気ですが。
朝は涼しくなってきましたね。
寝入りばなは 布団を蹴っ飛ばして寝るのですが、
明け方には 布団を引き寄せ、くるまって寝ています。
カゼひかないようにしなくちゃね。
さて、
医療機関が赤字、という話。
病院の6割が赤字経営…倒産寸前の危機的状況に「もう手だてはない。全てやりつくした」背景に何が?
読売テレビ 2025/10/2
https://news.yahoo.co.jp/articles/f96ff9e85032edcbd2b26691dc013fa69398e9a6
大阪では医師会ほか病院団体などが共同で記者会見をひらきました。
病院もクリニックも赤字になってきています。
大きな要因は2つ。
1つは 人件費の上昇。
医療業界、介護業界は 給与が安いんです。
「国による統制価格」が敷かれていますので、我々は 政府の言う通りに 患者さんに費用請求をするしかないです。
それなのに、2024年度、2025年度で 給与をあげろ(=ベースアップせよ)と 国は圧をかけてきました。
石破総理の責任ではないですよ、その前の総理の時に決まりました。
その方は、「どうだい、医療従事者のみなさんたち、給与上がっただろ。俺のおかげだぜー!」
と エッヘンしたかったに違いないです。
その財源としては、「ベースアップ加算」というのを 診療報酬に くっつけました。
問題は その加算が 2年間だけの特例であることです。
このままだと、来年度からは その加算が消えます。
「元の給与に下げる」病院・クリニックが出てくるでしょう。
そうなると 医療従事者は大量離職ですね。
今の時代に給与が下がる、なんてのは ありえませんから。
当院は 国のいう給与アップ比率以上に 職員給与をアップしておりますが、特例期間がすんでも 下げる予定はありません。
当院は まだがんばれる。
2つめは 資材の高騰です。
あらゆる医療機器・医療資材が値上がりしています。
当院の先月の決算でも、医療材料費支出は前年の2倍となっています。
これが医療機関の経営を圧迫しているのは 間違いないです。
繰り返しますが、医療は公定価格(=国が価格を定める)ですので、おかみの言いなりに患者さんに請求するしかない。
「納入価格があがったので、請求額を値上げしますね。」 なんてことは許されていないのです。
財務官僚が 数字だけを見て 「医療費削減」ということを長年続けてきました。
現場を見ていない。
医療・介護というのは 人件費がメインの業界です。
職員に給与を支払えば、雇用も確保され、その職員が 衣食住に金を使います。
医療費・介護費というのは 世の中が回っていくためのお金です、経済振興のお金なんです。
けっして 「医療費はムダ」では ないんですよ。
そこがザイム真理教の人には わかっていない。
自民党の新しい総裁が 首相になるでしょうか。
そこでまたザイム真理教に 丸め込まれて、
「とにかく国の支出を減らす。医療費を減らす」と言うでしょうか。
それとも
医療費・介護費というのは 社会を回す。 削減せず、安心できる社会を作る!
と言うでしょうか。
アンデルセンで購入
手前のパンは 広島ピーナツ。
そう書いてあったら 食べてみなくちゃ いけませんよね。
広島産品を応援しましょう!
市民公開講演会のお知らせです。
松江市公開講演会
講師:
信友直子さん(映画監督。ぼけますから よろしくお願いします。ほか)
テーマ
「人生会議、やってみん?」
日 時
2025年10月13日(月・祝) 13:00〜15:00
会 場
島根県民会館 大会議室
定 員
180名(無料・予約不要)
https://songenshi-kyokai.or.jp/chugoku/archives/643
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