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アドバンス・ケア・プランニング 地域でどのように実践するか

2025年11月7日  

昨日は、少し暖かかったですね。
この数日は20℃を超える日が続きそうです。
服装はこまめに調整しましょう。

 

インフルエンザは流行中です。
昨日の1日だけで、広島市の学級閉鎖は3校増加して、今週14校となっています。
急増です。
手洗い、手洗い、手洗い、よろしくお願いします。
密閉空間(エレベータなど)の場合にはマスクも。
体調のすぐれない方は 通学や出勤せず、自宅で療養をお願いします。

 

さて、昨日は
第21回 広島赤十字・原爆病院 地域医療連携研修会に出席してきました。
特別講演:アドバンス・ケア・プランニング 地域でどのように実践するか
講師:筑波大学緩和医療学 木澤義之 教授
要点
住民全員一律に ACPの書類を渡して書かせる、 とか、
病院の入院時に全員に書類を渡して書かせる、 というのは
ACPの本来の姿ではない。
これは非難され、撤回されるのが妥当だと言える。
語り継がれる「失敗の歴史」となる。

まずは 自分の健康状態、病状について 正しく説明を受け理解することが大前提となる。
そのうえで 今後提供される医療・介護の見通しと その結果について「(高い確率で)生じるであろう状況」について 説明を受け理解すること。
それを理解したうえで
「自分の人生において 何を大切・重要と考えているか」に基づいて
自分の受けたい医療・ケア、受けたくないと考える医療・ケアについて考えをまとめ、
それをもとに 家族「等」と くりかえし十分な話し合いをおこなうこと。
これがACPである。
知りたくない人、決めたくない人、書きたくない人も おられる。
強制するというのは よいことではない。
大事なのは
自分の意思を代弁してくれる「意思代理決定者」を決めて、その方と話し合いをおこなうことである。
***

時間がなくなって、「地域で・・・」には あまり言及されませんでした。
かかりつけ医が 本人・家族の思いを把握している可能性が高いですし、
病院入院中に 病院でその話し合いがもたれたかもしれません。
病院と クリニック・訪問看護・ケアマネージャ等との 緊密な連携が
「自分が思うように生きる・生ききる」ためには 大切ですよね。

 

広島三越での DEAN & DELUCA ポップアップショップにて
焼き上がりが11時、13時、15時なので 私どもの購入は無理でしょう、と書きました。
その後いろいろあって
アップルパイを購入することが 出来ました。

ただし、おいしいかどうか、は 別な問題です。
アンデルセンのアップルパイやデニッシュを食べている我々には
アンデルセンのほうがおいしい、と思えます。
ま、何事も 食べてみないことには 評価が出来ませんよね。
アンデルセンがあるという幸せを 再確認できました。

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