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尿が近くて困る時には

2016年07月29日  

広島市中区は少し霞んでいます。
PM2.5は「多い」。
ところが
8月1日からは4日間連続で「非常に多い」予報です。
予報どおりになるかどうか、わかりませんが
呼吸器疾患の方は予報に注意しておきましょう。
外出する用事は7月中にすませたほうがいいかもしれないです。


カープですが、
菅野投手に勝ったのは大きいですね。
福井投手、田中選手が ここからの後半戦 爆発していくことを期待しましょう。
今日から横浜線です。
筒香選手に要注意ですね。
勝ち越ししていきましょう。
今日は野村投手です、応援しましょう!



さて、
昨夜は広島市内科医会 学術講演会に参加してきました。
講演:内科医が知っておくべき泌尿器科疾患
  ~知って得する対処法~
講師:広島大学 腎泌尿器科学 松原昭郎教授
要点
高齢女性の過活動膀胱の治療は
まずβ3受容体作動薬を単独で開始する。
これで約60%の人に効果がみられる。
効果がない場合には抗コリン剤に変更する。
ただし抗コリン剤は 残尿が100ml以上ある場合には
かえって症状が悪化するおそれもある。
残尿が多い場合には泌尿器科の専門医に紹介するほうがよい。

実は日常生活指導や骨盤底筋訓練などが基本で重要であるが
指導に時間がかかるわりに診療報酬はついていないし
即効性があるわけではない。
患者は即効性を求めて来院されているであろうから
まず薬物治療を開始し、
同時に泌尿器科に紹介し、そちらに指導をおまかせするのが現実的と思われる。
***


尿が近くて困る、
という人の中に
「水分の飲みすぎ」という人もいる、という例を紹介されました。
今は医師からの説明や テレビ番組、あるいは著書で
水を飲みなさい と言われることが多くなった、
そういう情報が多くなった、という状況だそうです。

これについては
大学病院を受診する患者と、在宅の患者と
患者層の違いではないか、と思いながら聞いていました。
大学を受診できる患者は、年齢も若く、知能程度も高く、体力も経済力もあり
各種の医療情報にアクセスする能力・環境にある。
しかし
在宅の高齢者は 医療情報はテレビくらいのものです。
認知症気味であればテレビの内容なども、すぐ忘れるし、行動を変えるには至らない。
水分の飲み方が足りなくて、脱水、熱中症、尿路感染症になる人のほうが
圧倒的に多いのです。
そうなると点滴や入院が必要になったりします。
水分をこまめに飲みましょう、という指導のほうが 安全なんです。





土橋電停近く もみじ庵
食べログ
http://tabelog.com/hiroshima/A3401/A340101/34010972/dtlrvwlst/

おはぎ 粒あんと こしあん。
どちらも小ぶりで上品です。
腹いっぱい派には 物足りないかな。

P1040919.JPG

★新型インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。

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