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在宅医療に向いていない人

2015年12月31日  

広島市の年末年始 救急医療体制については
ホームページで御確認下さい。
http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/1323397795701/index.html

昨夜も緊急入院の手配がありました。
とてもスムーズに受け入れていただき、助かりました。
本日夕方に訪問診療があり、それで年内診療は終了となる予定です。

さて、
ある方から昨日 相談がありました。
100歳を超えているお父さんと、息子さんの二人暮らし。
ところが昨日になって
息子さんが「父の呼吸が心配だ」と言い始めた。
どうすればいいでしょうか?

100歳超えなので在宅で最期まで診てほしい
という御依頼なら もちろんかまわないわけですが、
「心配だ」というなら
それは病院に行って検査を受けるしかありません。
在宅では、ほとんど何の検査も出来ません。
とくに年末年始は血液検査すら 十分には出来ません。
レントゲンも 自宅ではもちろん出来ません。
「呼吸が心配」な状況であれば
肺炎をおこしているのかもしれません。

在宅医療が全て、とは 当方は思っておりません。
在宅医療に向いている人と、向いていない人がおられます。
向いていない人としては たとえば
・家では心配だ、と言われる方・御家族。
・原因は何ですか?何故ですか? と 原因追及・理由を求めようとする方・御家族。

家で心配であれば、施設入所や病院入院が選択肢になります。
家では一人なのでさみしい、という方も施設入所がよいでしょう。
原因や理由を求めたいのであれば
精密検査を受けるしか方法はなく
病院でCT検査などを受けてください、ということになります。
精密検査で たとえば〇〇癌であると判明すれば
原因を特定でき、説明も、今後の病状変化への対応策を取ることも可能です。
また逆に
精密検査で何も異常は見つからなかった、となれば
老衰でしょう、ということになります。

いずれにせよ
上記のタイプの方・御家族では
年末年始に新規の往診・訪問診療を開始するのは最適解ではなく
病院を受診してください、
というしかありません。

我が家の忘年会3
三ツ星ふらんす屋台 デザート。
孫も一皿ほぼ全部食べました。
おいしいです。

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