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内閣改造と厚生労働大臣

2014年09月4日  

カープ、マエケンでの負けは痛いですね。
打線は連日2ケタ安打 打っているのですけど、2点じゃあね。
今日は福井投手。
3連敗はできません、応援しましょう!


さて、
毎回の内閣改造では厚生労働大臣には注目をしています。
今回は塩崎大臣。
日本医師会長は非常に友好的なコメントを出しております。
別な記事によると
経済的なものが起用の背景にあるのでは、ということです。

安倍内閣:アベノミクス推進で女性閣僚5人、厚労は改革派・塩崎氏
Bloomberg 9月3日(水)19時58分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140903-00000061-bloom_st-bus_all
厚生労働相には党政調会長代理として成長戦略策定に関わってきた塩崎恭久氏を起用。女性政策や厚労省が所管する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)改革などアベノミクスの推進をアピールする形となった。

安倍首相は3日、改造を受けた記者会見で今後の政権運営について「引き続き経済最優先で、デフレからの脱却をめざし、成長戦略の実行に全力を尽くす」と表明。

第一生命経済研究所の熊野英生首席エコノミストは3日のレポートで、新任閣僚で塩崎氏の名前を挙げ、「GPIFを強力に活用しようという意図を感じさせる」と指摘。
***一部引用


要するに
厚生労働省が管轄する年金積立金を
強力に活用してアベノミクスを推進しよう、という方向性ではないか、と。


大臣の記者会見発言は、
塩崎厚労相、年金積立金運用「分散投資進める」
日本経済新聞 2014/9/3 22:10
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFK03H36_T00C14A9000000/
塩崎恭久厚生労働相は3日の初閣議後の記者会見で、約120兆円の年金積立金の運用について、「国債の運用に偏っていたものを分散投資して、安全で効率的な運用をする」と述べた。

積立金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は厚生労働省が所管する組織で、今秋に新しい資産構成の目安を発表する。
***一部引用


厚生労働省が巨額な積立金の運用を管轄している、
ということで
医療・介護・福祉の専門家、というだけでは
厚労大臣はつとまりません、ということなのでしょう。


経済を専門とした人が大臣になった場合には
医療・介護・福祉の「給付の制限」という方向に
財務省と一体になって進んでいきそうな気もします。
かかりつけ医がゲートキーパーになる、という
「イギリス型の制限医療」導入の議論が本格的にはじまりそうです。
2014年4月の医療費改定では、少しですが
その方向に診療報酬がついておりまして、
(地域包括診療料、地域包括診療加算)、
今は医療現場からの反応をみている段階だとみております。


もみじまんじゅう などの詰め合わせ
こんな高級品もあるんですねえ

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★新型インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。

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