在宅医療拠点事業について
厚生労働省 在宅医療連携拠点事業に選ばれた私たちは国の現状、
そして私たちの進むべき方向性を知ることができました。
平成24年度 厚生労働省 在宅医療連携拠点事業(モデル事業・単年度)に選ばれました。
選ばれたのは全国で105か所、広島県では4か所、広島市では当方のみです。(クリニックのほかに、病院、自治体、訪問看護ステーション、訪問薬局なども選ばれておりました。)
このモデル事業は、在宅医療・介護連携の拠点にはどういう問題点があり、どういう機能が必要で、どういう運営形態が望ましいか、判断するためのものであったと思われます。
翌年度からは、事業名称が変わり、各都道府県が中心に連携拠点事業を企画し、実務は地域の自治体・医師会に委託し運営する、という形で多くは運用されております。
このモデル事業に参加することによって、私たちの学んだことはとても大きいものでした。国の現状とすすむべき方向性を深く理解できたこと、各地域の先進的な試みを実際に見る・聞く機会が与えられたこと、などです。
そのなかで最大の学びは
「私たちクリニックは 地域に密着し、地域連携の中心となるべきこと」です。
また私たちは小学校区・中学校区での地域連携の中心として活動をしております。
在宅医療連携拠点事業連携機関
- 吉島地域多職種連携会議の実行委員
- 広島市中区在宅医療・介護連携推進委員会の吉島圏域委員
- 吉島地域在宅医療勉強会の共同主催者
- 吉島地域での連携型機能強化型在宅療養支援診療所の連携医療機関
- 地域ケア会議の委員
他
在宅医療連携拠点事業およびその他の活動実績
法人化にあたり、古くなった旧ホームページを整理しました。
平成24年度 厚生労働省 在宅医療連携拠点事業で、あるいはその後に当方がおこなった市民公開講演会などの活動実績一覧は別リンクにて御覧ください。(代表的なもののみ)
- 「酸素飽和度(SpO₂)を測りましょう。 ~医師は SpO₂で、どういう判断をしているか~」
- 医療福祉講演・交流会 「呼吸器疾患・COPDとうまく付き合う」
- 健康教室 「肺疾患、とくにCOPDについて」
- 家族と迎える「平穏死」 ~迷った時に大切にしたいこと~
- 『昭和生まれ世代の介護と家族』 ~あなたは最晩年を誰に支えてもらいますか?
- 【多職種連携勉強会】 医療・介護・福祉従事者のための勉強会
- 「生死即涅槃」 ~迷いながら救われ、救われながら迷う。それで丁度いい。~
- 在宅医療推進のための市民公開講演会「在宅ひとり死のススメ」
- ビハーラ安芸 第1回いのちをみつめる研修会
- 一般社団法人 日本尊厳死協会中国地方支部 公開講演会
- ~映画を2倍楽しむ映画セミナー~ 「最後まで自分らしく生きるために」 在宅ホスピスと緩和ケアの医療現場から
他、多数
082-241-6836(代表)
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平日午後(診療時間内14:30~18:00)