たんぱく質を摂りましょう。卵は認知症予防にもなる
雨ですねえ。
レインウェアを着て、傘もさして往診・訪問診療に回ります。
まだ蒸し暑さもそこまでではないので、何とかなっています。
もう少し気温が上がるようだと、レインウェアを 薄くて軽いものに しなくては。
今のウェアは 冬の吹雪にも対応できるレベルですので、ごつい(重い)んです。
それと
明るい色のウェアにしたいと思います。
黒だと 夜中には 人がいることが見えないんです。
カープですが。
昨日はぼろ負けでしたね、勝てる要素が全くありませんでした。
今日は大瀬良投手です、応援しましょう!
さて、
卵です。
昨日の訪問診療のご家庭での会話ですが。
高齢者のなかには、卵は1日1個か、半分しか食べてはいけない、と思い込んでいる人も多いんです。
その娘さん世代(50歳代?)でも、
「卵をしっかり摂るほうがいいんですよ」というと
驚かれました。
私たちは 「高齢者こそ肉を食え!」と よく言います。
たんぱく質を摂りましょう、というのを 具体的に言うセリフです。
日野原先生は100歳をこえても 週2回 ステーキを食べておられたのは 有名です。
寝たきりを防ぐためには 骨を維持し、筋肉を維持せねばなりません。
ところが多くの高齢者は 野菜や漬物で米飯を食べているんです。
筋肉を維持できないと、寝たきりになっていきます。
筋肉を維持するために必要なことは2つ。「栄養と運動」です。
たんぱく質を摂りましょう。
と説明しても、高齢者は理解できません。
「具体的に、肉、魚、卵、豆腐です」、とお伝えします。
昔は
「卵は1日1個まで。なぜならコレステロールが多いから」
なんて言う人がおりました。
今では、そんな指導をする医師や栄養士はおりません。
何であれ、たんぱく質をしっかり摂ることのほうが大事。
それに、むしろ卵を食べたほうが認知症予防になるのです。
ChatGPTへの私の発問
卵を食べるほうが認知症予防になる?
回答:
はい、卵を食べることは認知症予防に寄与する可能性があるとする研究が増えてきています。特に卵黄に含まれる「コリン」という成分が注目されています。
中略
【コレステロール摂取に関する誤解】
以前は卵のコレステロール含有量が高いため、摂取を控えるべきとされていましたが、最新の研究では、健康な人であれば1日2~3個の卵を食べても血中コレステロール値に大きな影響はないとされています。
【まとめ】
卵はコリンをはじめとする脳に良い栄養素を豊富に含んでおり、認知症予防に有益とされています。コレステロール摂取に関する心配も過度ではなく、適切な調理法と組み合わせで、日々の食事に取り入れることをおすすめします。
***回答終わり
高齢になったので、肉はもうあまり食べたくはないんです、という方も多いです。
それはそれで かまいません。
肉は値段も高いですしね。
ならば 魚、卵、豆腐で たんぱく質を摂りましょう。
卵は安いので いいと思いますよ。認知症予防にもなりますしね。
(生卵は食中毒の危険があるので、高齢者・小児・妊婦・持病のある方にはオススメしません)
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