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いつからエンド・オブ・ライフ・ケアなのか

2013年04月16日  

曇り空なのか、黄砂なのか、どんよりですね。
カープも、どんより。
昨日も黄砂による体調不良の方が
何人も受診されています。
喘息の方は吸入ステロイドを増やしておきましょう。
不要不急の外出は数日間控えましょう。

さて、最近のニュースから。

不妊治療助成「39歳まで」有識者会議で検討へ
読売新聞 4月9日(火)7時13分配信
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130408-OYT1T01701.htm
***一部引用
不妊治療への公費助成について、厚生労働省は、対象年齢に上限を定めることを含めた制度改正の検討を始める。
同省研究班(代表者=吉村泰典・慶大教授)が、40歳以上では医学的な有効性や安全性が低く、「公的助成に年齢制限を設ける場合、39歳以下とするのが望ましい」とする報告書を先月まとめたため。
***引用終わり

年齢が高くなるにつれ
妊娠率も下がるし、流産早産の率は高くなる。
また逆に、年齢が早ければ早いほどよいわけでもない。
総合的にみれば
「出産適齢年齢」があることは知っておくべきことです。
「結婚適齢期」とは別に考えていいのですが。

出産適齢年齢がある、ということを知らない女性が
増えているのが問題です。
40歳すぎて結婚して、
さあ子供を、と思ってもなかなか妊娠せず
この年齢では妊娠率が非常に低いと知ってあわてる、ということになります。
最近の若い人の中には、50歳を過ぎても妊娠出産が普通にできる、
と思っている人もいるようです。

公的費用を投入する事業については
費用と効果のバランスを常に考えておくことが必要です。
国が余裕たっぷりであるなら
何歳であっても補助金だせばいいことなんですが。
国の赤字が積み重なってきていますから
年齢制限があるのは仕方がない、と思います。
「費用対効果」の現状の実際とか今後の試算など
公開して議論をすることは必要でしょうね。

さて、助成に制限をするとなると
出産適齢年齢について学校で教えておく
必要があるのだと思います。
全員が高校に進学するわけではありませんので
国民全員が共有すべき内容については
小中学校で教えておくのが原則です。

母子ともに最もよいのは20歳代での出産です。
20歳代で出産・育児できる社会環境を整備する、
ということが
結局国民全員の幸せにつながるのだと思います。
ようは
教育と支援体制を作らないことには
少子高齢化社会から抜け出すことは出来ない、
ということなんだと思います。

毎日チーズを1切れ食べているのですが、
今回はじめてチーズデザートというものを買ってみました。
チーズが軟らかく、たしかにデザート感覚ですね。
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本日夜は池上彰さんのインフルエンザ特番があります。

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