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この夏の星を見る

2025年07月20日  

昨日も暑かったですね。
晴れて日が当たると 車は全く冷えません。
冷えるころには 目的地、次の患者さん宅に到着です。

暑いですので、エアコンいれましょう。
夜も切らないようにしましょう。
尿が少ない、とか、尿の色がいつもより濃い、というのは 脱水気味です。
水分をこまめに飲みましょう。
脱水の次には 熱中症で倒れてしまいます。
倒れたら 自分で救急車を呼ぶことは出来ませんよ。

 

カープ、
いくら投手ががんばっても、「勝つためのスタメン攻撃陣」ではないので
勝てるはずはないです。
秋山・菊池の1・2番で固定せよ、というのは 打率がどうこうではなく、
チームとしての戦術が浸透するかどうか、それを思い出せという話なんです。
ネコノメ1・2番では 戦術がチームに浸透するはずはないんです。
今日は玉村投手ですね、応援しましょう!
0点におさえ、自分がホームランを打てば勝てますよ。

 

さて、「この夏の星を見る」
日本宇宙少年団広島分団の活動に参加しましょう!
ということではなく。
(もちろん、参加しましょう!ですが)

7月4日に 映画が公開されました。
この夏の星を見る
劇場公開日:2025年7月4日
映画.com
https://eiga.com/movie/102391/
解説・あらすじ
直木賞受賞作家・辻村深月の同名小説を映画化し、コロナ禍で複雑な思いを抱える中高生たちの青春を、東京都渋谷区、茨城県土浦市、長崎県五島市を舞台に描いたドラマ。
***

広島県では2館のみ上映です。
広島バルト11
福山エーガル8シネマズ

 

原作:辻村深月
これは角川つばさ文庫です、イラスト入り。上下巻。
つばさ文庫ではないものも あります。

 

コロナが発生したときに、
コンサートやら何やら、あらゆるものが自粛となりました。
NPO音楽は平和を運ぶ、の理事長に 聞かれました。
コロナで このような日常生活の制限は いつまで続く?
私は 感染症の専門家として、「3年です」とお答えしました。
理事長は その答えにギョッとされておりました。
1年、 という答えが欲しかったのではないか、と推測します。
結局は 私の答えが正答であり、
NPO音楽は平和を運ぶ、の活動は コロナ流行期間を「想定外」ということなく、
じゅうぶんに妥当な計画下・準備下でおこなわれました。

しかし、
「この夏の星を見る」で 私は あらためて 突きつけられたのです。
私どもの想定や対策は、「60歳や70歳の直面する3年間」であり、
まあ3年のうちに 組み立てなおせばいいか、というものでした。
代替えがきく。
ところが中学生や高校生のとっての3年間というのは
その日常のすべてである、すべてであった、ということ。
代替えのないものなんですよね。

授業がなくなり、部活がなくなり、大会がなくなり、修学旅行がなくなる。
学校が再開されても みんなで前を向いて「黙食」。
マスクをはずした同級生の顔を見ることはない。

私たちの青春に そのような場面はなかった。
心もちを想像することすら 正直 むずかしい、つらいことです。

 

私どもは 在宅緩和ケア医として、
高齢者にとって 家族と会うこと、人と会うこと、の大切さを理解し、
その文面の上で いろいろ発信もしています。
しかし、子どもたちにとっては その何倍も 影響があるのではないか。

人と会おう!
人とつながろう!
それこそが人間だ!!

人間らしく生きよう。
そう あらためて思いました。
できれば映画館に見に行きたいです。

そして
合唱、合奏、そして コンサートが出来る、という幸せ。
ぜひ聞きにきてください。

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広島ブログ  

人の心に平和のとりでを築くコンサート2025
2025年、広島は被爆から80年という大きな節目を迎えます。
平和の大切さを未来へとつなぐため、「人の心に平和のとりでを築くコンサート」は、音楽を通じて平和のメッセージを発信しています。
戦争犠牲者への鎮魂の思いをささげるオーケストラと合唱団と共に、広島から世界へ希望の響きを届ける演奏会です。混声合唱とオーケストラのためのカンタータ「土の歌」は、大地に感謝と反戦への祈りを込めて平和を願います。
音楽の力で心をひとつにするこの演奏会にぜひお越しください。

日時:2025年7月20日(日) 開演 15:00(開場 14:00)
場所:広島文化学園HBGホール
チケット:2,000円 ※全席自由
https://music-peace.jp/concert.html
午前に投票、午後からはコンサートに御来場ください。

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