すみれを食べる虫
2017年09月27日 :緩和ケア医のつぶやき
今日は雨予報です。
マツダスタジアムの試合はどうでしょうね。
地元最終戦が雨天中止・延期になるかどうか、です。
道端で咲いているすみれ、好きです。
往診、訪問診療で市内をあちこち走り回っていますと
ここ、そこ、に すみれの咲いている場所を見つけ、それが楽しみです。
ところが
先日、ある場所で すみれに黒色の幼虫がいるのを見ました。
おそらくガの幼虫。
すみれに虫がいるのを、初めて見ました。
蝶やガは、決まったエサ(葉)を食べます。
食草、と呼びます。
基本的には他の葉は食べません。(食べないはず)
すみれを食草とする蝶やガがいるのは、知りませんでした。
同じ場所を1週間または2週間毎に回ります。
次に回ったときに、
そのエリアのすみれは、全部 「茎だけ」、になっていました。
葉も実も、全部食い尽くされていたのです。
100メートルほど離れた場所にあるスミレ群も、茎だけになっていました。
同じ種類の虫に食べられたものと思います。
こんな状態のすみれを見るのは、はじめてです。
どんな虫なんでしょうか?
もともとすみれを食草としている虫が 温暖化の影響で南方から生息域を広げた?
それとも エサ(本来の食草)が不足したので仕方なくすみれを食べた?
数年後には広島市内からすみれは姿を消すのでしょうか。
三越で 優勝ライオン
★インフルエンザ情報
福井県がインフルエンザ流行入りしたそうです。
手洗い咳エチケット、よろしくお願い申し上げます。
今年はワクチンが間に合わないかもしれません。
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