まず地域の保健所に電話で相談し、指示をうける
昨日は久しぶりの寒さでしたね。
今日も寒いかも、です。
カゼひかないよう 用心しましょう。
コロナウィルス感染症なんですが。
個人的には 「騒ぎすぎ。単なるカゼやんか。」と現時点では思っています。
まあ、情報は刻々と変化しますので、注意は怠りなく、情報収集につとめる、というところです。
広島県に
「新型コロナウイルス感染症について」
というホームページが出来ています。
条件に該当する人は、いきなり医療機関を受診するのではなく、
まずはお住いの地区の保健所に電話し、御相談ください。
保健所の電話番号一覧も出ています。
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/57/bukan-coronavirus.html
昨日は舟入病院オープンカンファレンス に出席してきました。
テーマ:今、気になる感染症 Part2
講演1:進歩したウィルス性肝炎の治療
講師1:内科 菅 宏美 先生
講演2:海外渡航で留意すべきことは? ~渡航者外来の役割~
講師2:小児科 松原啓太 先生
講演3:新型インフルエンザのアウトブレイク、その時どうしますか?
~2009年に神戸でおこったこと~
講師3:院長 高蓋寿朗 先生
***
2009年の「新型インフルエンザ騒動」で、私たちは何を学んだでしょうか。
それを 今 生かしているでしょうか。
新型コロナウィルス感染症に対し、政府は今、水際作戦(国内に入れない)をおこなっています。
でも水際で防ぎきるのは不可能でしょう。
ある日、ある地域で 集団感染が発生し、あっという間に国内全域に広がるでしょう。
最初は(患者数の少ない段階では)
患者は全員 指定病院に強制入院させられますが、
「患者数が多すぎて もう病院ベッドに入りきらない」
しかもほとんどは軽症である、という状況になれば
「症状の軽い患者は入院しなくてよいし、指定病院でなくクリニック受診でよいし、自宅で安静にしているだけでもよい」
というように 変わっていきます。
要するに
重症患者だけが指定病院に入院すればよい、という 当たり前の対応になっていくのです。
広島では患者は確認されておりませんが、
舟入病院では対応マニュアルもすでに作られ、4回も改定されております。
いつでも動けるように準備はととのっている、とのことです。
それでも
該当すると思われる方は いきなり舟入病院を受診するのではなく、
まず地域の保健所に電話で相談し、指示をうけてください。
よろしければクリックお願いします。はげみになります。
★インフルエンザ情報
2月5日付、広島市では1校の学年閉鎖が出ています。
手洗い咳エチケット、よろしくお願いいたします。
それと
熱、咳や下痢のある人は
高齢者施設や病院などにお見舞いには行かないよう お願いいたします。
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