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わたしは何を残しただろう

カープ、大瀬良君で勝利、いいですね!
1点差でいいんです、勝ちさえすれば。
菊池選手が上向きになってくれるといいですね。

さて、
昨日は日本内科学会に参加するため京都に行ってきました。
招待講演などのほか、市民公開講座も聞いてきました。

市民公開講座
市民のためのがんセミナー 「がんの早期診断と治療の夢」
講演1:がん検診の賢い受け方とは?
講師:斎藤 博先生(国立がん研究センター社会と健康研究センター)
講演2:がんの治癒をめざして
講師:中村 祐輔先生(シカゴ大学)
講演3:明日はきっといい日
講師:中川 圭さん(認定特定非営利活動法人 乳がん患者友の会きらら理事長)

要点:
中川さんのお話で、これは、と思った部分のみ紹介させていただきます。

私は癌と戦うために生きているのではない。
生きていくために癌と戦うのであって、癌との戦いは人生のごく一部分でしかない、
という内容のお話でした。
ニセ医学の問題も指摘されました。
まさに、そのとおりと思います。
私たちの知っている人のなかには「癌と戦うことが全て」になってしまっている方がおられます。
すべての時間、すべてのお金、すべての体力を 癌との戦いに費やしてしまっている人。
そのお金と時間があるのなら、御家族といっしょに温泉旅行や食事会でもして
御家族にいい思い出を残されてはいかがですか?
とか
体力のある今のうちに 友人との旅行や、作品を完成させるなど、やりたかったことをされてはいかがですか?
など
お話させていただく場合もあるのです。

自分の持っているお金を (効きもしないニセ医学の)治療に全部つぎこんで
死ぬときにはきれいさっぱり何も残さない、という方法もありかもしれませんが、
できれば 次の世代に何かを残してやれればいいのではないかな、と思うのです。
どの学校も、どの図書館も 予算が削減されたりして
思うように書籍類を購入することも出来ません。
こわれた機器をなおすのも予算が乏しいと出来ません。
大学なども予算をけずられ、思うように研究も出来なくなっています。
私たちに出来ることは、次の世代に託すこと、です。

市民公開講座は 参加者全員の合唱 復興支援ソング「花は咲く」で締めくくられました。
作詞:岩井俊二、作曲:菅野よう子
♪わたしは何を残しただろう♪

JR京都伊勢丹のデパ地下で購入
俵屋吉富 の上生菓子
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★新型インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません

もし、次世代に託したいが託す相手がわからない、
という場合には
日本宇宙少年団広島分団 の活動費・教材費などで活用させていただきますので
当方に御連絡お願いします。
他の託し方の御相談も出来ますよ。
私たちは そのあたりの情報(青少年健全育成関係の情報)は持っています。

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