インフルワクチンの接種順位
インフルワクチンの接種順位
新型インフルエンザH1N1ワクチンを接種するとして、
当然ですが、全員に一度に打てるわけではありません。
また、全員が打てるわけでもありません。
優先順位を決め、スケジュールを決めて接種していかないと いけません。
日本でも、この論議をしないといけない時期です。
アメリカ、イギリスでは、優先接種する対象が決まってきました。
・米国CDC ワクチン諮問委員会
-妊婦
-6ヶ月以内の乳児と生活している人々
-保健医療従事者および救急医療従事者
-6ヶ月以上の小児から24歳までの成人
-インフルエンザ合併症を呈する危険性のある基礎疾患を有する成人(例:糖尿病や肺疾患)
・イギリスの接種優先対象
- 医療従事者
- 妊婦
- 5歳以下の子供
- 慢性疾患合併の65歳以下の成人
-18歳以下の若年者
-他の合併症を有し、上記に当てはまらない者
http://www.medicalnewstoday.com/articles/159508.php
いずれも妊婦、小児・若年、基礎疾患を有する成人 が優先されます。
しかし日本では、妊婦と小児と18歳以下だけで 国内生産量では足りません。
輸入すると言っていますが、本当に輸入できるのだろうか?
(舛添大臣が言ったように、国家間でワクチンぶんどり競争になっていれば確保できないかも)。
輸入できるとして、その後の安全性検査など審査はするのでしょうか?
(審査していればシーズンには間に合わない。安全性検査をしないで打つのでしょうか?)
輸入できた場合と、できなかった場合 それぞれのケースの対象者・優先順位について国民合意を作らねば この秋ワクチンパニックになります。
健康な成人や健康な高齢者には新型インフルワクチンはない、と 早く情報を出すことが必要です。
その上で、咳エチケットの普及PR、手洗いうがいのPR、マスク(咳のある人)のPR、正しい受診方法のPR、症状があれば会社や学校を休みなさいというPR を今のうちから繰り返しておかねばなりません。
暑いなあ~ の ジャムくん。
食欲が少し落ち、食欲を出すためいろいろ工夫が必要となっています。
★広島星まつり8月15日 廿日市市 佐伯総合スポーツ公園で開催。
ぜひ御参加ください。星がきれいですよ。
ボランティアも募集。日本宇宙少年団広島分団HPのブログをごらんください。
http://www.saiki-sportspark.jp/polano-data/hosi-2009.pdf
http://sesn3.sblo.jp/
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