プラズマクラスター効果なし?消費者庁措置命令
マイナスイオン何やら、という商品は玉石混交で
ニセ科学の題材として議論の対象となってきました。
良心的な家電メーカーは ヘアドライヤーなどでマイナスイオンという表現は
ほとんど使用しなくなっていますし、
それを研究・発展させた独自技術の商品に高めてきています。
それでも
たくさん売りたいのが企業で、
広告の文章は勇み足がでがちです。
プラズマクラスター効果なし? シャープ「誤解を与える表現」と認めるも「性能には問題なし」
ねとらぼ 11月28日(水)22時22分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121128-00000097-it_nlab-sci
***一部引用
プラズマクラスター掃除機に表示性能なし――。11月28日、消費者に誤解を与える広告表示をしているとして、消費者庁はシャープに対し再発防止などを命じる措置命令を出した。
(中略)
シャープは掃除機について、カタログやホームページ上で「アレルギーの原因となる物質を分解、除去する」などと表示していたが、消費者庁が掃除機の調査を行ったところ、実際に室内で使用しても表示のような性能はなかったとのこと。
***以下、略
実験室と実生活では条件が違う、
という当たり前のことなんですがね。
たとえば
インフルエンザウイルスを分解する、
という うたい文句については
大阪大学菊池教授のブログが参考になります。
空気清浄機とインフルエンザ・ウィルス
http://www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp/~kikuchi/weblog/index.php?mode=category&aim=A5CBA5BBB2CAB3D82CA5DEA5A4A5CAA5B9A5A4A5AAA5F3&display=box
大阪マラソンの前夜 阿波座の波津馬
馬肉料理専門店です。突出しは馬肉のすき焼き風
★インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。
コメントを残す