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人工光合成に期待

2015年01月3日  
昨日は、午後から あるお宅に訪問診療で行きました。
遠方に住んでいる息子さんたちが帰省してくるので
相談しておかなければいけないことがあったのです。
御本人は 家がいい、最期も家で、という御希望がありますが、
妻は 状態が悪くなれば私が看病しきれない、最期は病院で、
と考えておられました。
こどもさんに病状・経過を説明し、
人生の最期をどこでどうやって生きていくのか、
どういう選択がいいのか、
本人と御家族で相談していただく必要があったのです。
さすがに元日に 医師が訪問するのはちょっとどうも。
というわけで1月2日に訪問となったのでした。

妻は、癌の最後は痛くて苦しいもの、と思っておられました。
でも、今では 多くの方の苦痛は軽減してあげることが出来ます。
痛みや苦しみがまったくゼロというわけには なかなかいきませんが、
「これなら入院しなくて大丈夫、家がいい」と言える程度の軽さに
ほとんどの場合 苦痛を軽減してあげることは可能なのです。

さて、
昨年私が最も注目したニュース。
今年どうなっていくのか、期待しておきたいと思います。
原発に大金をつぎ込むのではなく
太陽光発電と人工光合成が進歩すればいい。
あと50億年、地球では太陽光が使えます。
原発のようなアブナッカシイ物を使わなくてもすみます。

世界で最も効率よく人工光合成 東芝が技術発表
NHK NEWSweb 11月27日 6時22分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141127/k10013517321000.html
東芝は26日夜、人工光合成を行う工程に、特殊な半導体や表面に加工を施した金の触媒を使うことで、太陽光エネルギーからメタノールなどの原料である一酸化炭素を作り出す変換効率を1.5%に高めることに成功したと発表しました。
東芝によりますと、これは藻類に匹敵し、現段階では世界で最も高い水準だとしています。
実用化には、変換効率を10%程度にまで高めることが必要とされるため、東芝は技術の改良を重ねて、2020年代の前半をめどに実用化を目指すことにしています。
***

NHKの元記事は数日後にはリンク切れになるので
他で探してみたところ
よくまとまっているブログを見つけました。
(注:当方は、この方のブログについては
この日のブログしか読んでおりません。
他の日にどんな内容を書かれているか、知りません。
この方のブログ全体を推奨している、ということではありませんので
その点は御了承ください。)

http://ameblo.jp/welcome-elohim/entry-11960689999.html

神戸マラソンでもらった水。
正月で帰省してきた孫の飲料水となりました。
おいしいみたいですよ。
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★新型インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。

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