今日も打撃戦かな
広陵高校、決勝戦に進出、いいですね!
すさまじい打ち合い。
決勝戦も打ち合いになるのでしょうか。
カープも、打ち合いですが、こちらは敗れました。
横浜の3連続ホームラン、これは伝説になるでしょう。
このあとCSを勝ち抜いて日本シリーズに出た、とかになると 伝説が大きくなる。
そうならないようにカープがCSを勝ち抜けねばなりませんけどね。
今日は大瀬良投手です、応援しましょう!
さて、
私たちは高齢の方の診療を担当することが多いです。
在宅でも、クリニックでも。
若い人は元気で医療には縁がないので、高齢者を多く診るのは当然のことかもしれません。
そこで
どういう食生活をしているか、ということも 当然聞いて
食事栄養指導することになります。
食欲の落ちる夏場でいうと
そうめんやお茶漬けだけですませている人が かなり多いです。
もちろん何も食べないよりはいいですが、
それでは栄養が炭水化物に偏ってしまいます。
たんぱく質やビタミン類などが不足するのは明白です。
どうやら、昔 親がそのようにしていて、子供にも受け継がれ
それをそのまま60年後にも実行しているようなのです。
子どもの時からの食生活習慣は 変えていくのは難しい。
なかなか手ごわいものがあります。
たんぱく質を摂ってください。
具体的には肉魚、卵、豆腐など、というと
高齢者に共通して返ってくる答えがあります。
「コレステロールが高い人は卵は食べてはいけない、と習った」、
「卵は食べすぎてはいけないと習った」、と。
当ブログでは何度も御紹介しておりますが、
「コレステロール値が高い」ということと「食事のコレステロールを制限すること」は関係がありません。
なにしろ ほとんどのコレステロールは 自分の体内で合成しているのです。
食事由来でのコレステロール上昇は ほとんどないのです。
広島大学の某現役教授は、卵1日10個くらいは全く問題ない、
1日14個を超えるとさすがに影響あるかな、と話されておりました。
でも、
それがわかってきたのは 最近のことであって、
ちょっと年齢の多い人に聞いてみると
コレステロールが高い(高くなる)ので、卵やイカは食べないように指導された、
と言われる方が非常に多いのです。
それ以来、卵は食べない、あるいは1日半個までにしています、と。
今では、その食事指導は間違っていると多くの人に理解していただいていると思いますが
高齢の方は最新情報に接する機会も乏しく、
昔からの食生活習慣を変える動機にも乏しいでしょう。
広島では保健所の保健師さんなどが住民に対して
一生懸命 食事栄養指導されていて(卵やイカは食べないように)、
それが体にしみついているのではないか、というのが当方の仮説です。
かくして、広島の高齢者はたんぱく質が不足し、筋力維持に問題が生じ、
健康寿命が短いという状況に陥っているのではないか。
熱心に指導したことで (結果的に)誤った知識が広く深く定着してしまったのではないか。
あくまで仮説です。
どなたか、ひと昔前の保健師の栄養指導内容と、その内容の県民への定着度について 調査していただけるといいのですが。
ゆめたうん廿日市 いきなりステーキ。
私はサーロイン400g、レア。
ライスもパンも私は不要ですので
肉とサラダだけの注文が出来るのは ありがたいです。
★新型インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。
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