介護報酬の値下げ
プロ野球はリーグ戦が終了し
個人タイトルが確定しました。
カープの菊池は打率2位。
安打数でも2位。
ヤクルト山田、中日大島と競っています。
(大島は29歳で、若手とはいえませんが、)
山田・菊池といった若手が競り合う時代です。
当分、彼らがタイトル争いをする時代が続くでしょうから
今後も楽しみですね。
ノーベル物理学賞も
日本人3人の受賞、いいですね!
中村教授の受賞は時間の問題ということは知っていましたが
他の方は知りませんでした。
大学への国からの予算は年々削られてきています。
基礎研究については何年も何年もかかり、
コツコツやっても いい結果が出るとも限りません。
短期で評価し、研究費を配分するのではなく、
そうした部分へ配慮が必要だろうと思います。
さて、
介護費用についてのニュースが出てきています。
最初のニュースは、
なんで今頃こんなニュースが流れてくるのだろうか、と
思って読んでおりましたが、
引き続く2本目のニュースで理解できました。
1本目のニュースは、2本目の伏線記事だったわけです。
同じ時事通信の記事で追いましょう。
1本目
介護事業、おおむね黒字経営=報酬改定議論が本格化―厚労省調査
時事通信 10月3日(金)10時5分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000043-jij-pol
厚生労働省は3日、2015年度介護報酬改定の基礎資料となる14年介護事業経営実態調査結果を公表した。
調査した21サービスのうち19サービスでは、施設・事業者が平均して黒字を確保している。
***一部引用
介護事業者も事業としてやっているわけで
黒字でなければ会社/施設はつぶれます。
黒字であることは、非難されるポイントではありません。
ところが
介護従事者の給与が非常に低いことは知られています。
給与を低くすることによって
ようやく黒字を計上している、
と言えなくもない。
給料を上げてやりたいが、そうすると赤字で会社がつぶれる、
そういう事業者も多いと思うのです。
4日後に出てきた2本目の記事です。
介護報酬下げ要請へ=9年ぶり実現目指す―財務省
時事通信 10月7日(火)2時32分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141007-00000008-jij-pol
財務省は6日、2015年度予算編成時に改定する介護報酬の引き下げを厚生労働省に要請する方針を固めた。
***一部引用
黒字業界なら、介護報酬を引き下げてしまえ、
ということです。
1本目の記事と関連していることは明らかですね。
今後しばらくは高齢者人口が増加します。
医療・介護・福祉の対象となる人数が増えるので、
この部分の総額が増えることは避けられません。
こうした「社会保障費」をまかなうためにおこなわれたのが
消費税上げだったわけです。
介護報酬を引き下げよう、
と言いだすくらいなら
とっとと消費税を10%、あるいはそれ以上に
引き上げた方がいいと思います。
この段階で介護報酬を引き下げたのでは
赤字事業所の増加、介護従事者の待遇悪化につながるだけ、と思います。
人口減少地域の介護事業所が倒産し、あるいは従事者が不足し、
介護を受けられない地域が日本各地に出現してきます。
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講師:石飛幸三 先生(平穏死のすすめ 著者)
講演:家族と迎える「平穏死」
~迷った時に大切にしたいこと~
日時:平成26年10月19日(日)14時~16時予定
会場:広島YMCA 国際文化ホール
入場:無料 申込先着280名(要事前申込)
主催:在宅・施設医療ネットワーク広島(事務局 折口内科医院)
後援:広島市
申込方法:往復はがきで1通で3名まで申込可
往信面表:730-0822広島市中区吉島東1-4-16
折口内科医院内
在宅・施設医療ネットワーク広島宛
往信面裏:10月19日講演会申込
氏名(3名まで。全員の氏名を御記入ください)
代表者住所
代表者連絡先(電話番号)
返信面表:申込代表者の住所・氏名をお書きください
返信面裏:何も記入しないでください。
★御注意★
はがきは52円です。
50円はがきでは受取せず返送とさせていただきますので
古い往復はがきでないかどうか、ご確認ください。
御希望のかたは往復はがきでお申し込みをお願いいたします。
「平穏死のすすめ」が ベストセラーとなった
石飛幸三先生の講演会です。
ぜひ御参加ください。
4大サーモン食べ比べ弁当
企画としてはいいし、おいしいのですが
エリアが小分けされているので 食べにくい。
★新型インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。