ブログ

休前日の訪問診療と 処方箋の動き

2024年05月3日  

カープ、
引き分けではなく、すっきりした勝利を見たいものですね。
今日はアドゥワ投手です、応援しましょう!

 

私たちは 日曜・祝日以外は 診療しています。
5月2日も 普通に外来診療。
往診・訪問診療も おこなっています。
昨日は 街中は車が少なくて、なんだかスイスイ終わりました。

 

連休前の注意点として。
薬局が休みにはいると、我々が処方箋を書いても 薬局に出すことが出来なくなります。
また、薬局が患者さん宅に薬を届ける「訪問薬剤」という制度も 日曜・祝日では難しいことがあります。
そうなりますと
休日の前日は できるだけ早く 処方箋を薬局に回してあげる必要があります。
夕方おそくまで訪問診療をして 処方箋を出すのでは 薬局は困ってしまうのです。
というわけで
休前日の訪問診療は 極力少なくして、早い時間に終了するようにする、という状況になっています。

もちろん
急な往診は この限りではありません。
処方箋は 翌日に休日当番薬局を調べて そこに持って行ってください、と
御家族に渡すということになります。

特殊な薬については
薬局があいていても、問屋が休みになっておれば 手に入らない、ということになります。
問屋さんというのは 大企業・全国企業であり、休みはキッチリ取りますし、
こちらの状況に応じた対応など してくれません。
とくに麻薬系の薬で 変更(増量)が予想される場合などは
あらかじめ予測し対応しておくことが必要となります。
連休を無事にすごすことが出来るかどうか、は
訪問診療医の「先を予測する力」に かかってくる比重が大きいです。

 

いただきものです。
大阪ミナモアレ の minaサンデー

よろしければクリックお願いします。はげみになります。
広島ブログ  

1月17日、私どもの本が出ました。

紀伊国屋WEB
在宅緩和ケア医が出会った「最期は自宅で」30の逝き方 – 光文社新書
髙橋浩一
価格 ¥924(本体¥840)
光文社(2024/01/17発売) 電子書籍もあります
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784334101992

公民館での講演など、お引き受けいたします。
日程次第です、御相談ください。

 

【業務連絡】医師募集。内科・外科・総合診療科・緩和ケア科に限りません。
新型コロナ対応をきっかけに
「医療の在り方」、「医療の目指すべきもの」について
考えを深めた方・考えを改めた方も多いと思います。
もし
「今は東京や大阪(等)で働いているが、地元広島に帰って働きたい」
とか
「病院勤務医よりも もっと患者に寄り添いたい」
「今の病院の勤務形態では 体を壊してしまうのではないか」
「これだけがんばって働いているのに、むくわれないというのは、病院というのはおかしいのではないか」
など考えはじめた医師の方は どうぞ当院に御連絡ください。
「給料よりも 生きがい・働きがい」を求めている方、よろしくお願いいたします。
(「給料優先」という方は、イナカの病院なら「過疎地手当」が上乗せされますし、
医師求人サイトで探されると「高給優遇」のところは見つかると思います。
ただし、高給優遇で求人するということは、キツい職場、あるいは やりがいは少ない職場だ(やり手がいない)という覚悟は必要です。)
広島はコンパクトな街で、衣食住、そして働くにも子育てにも いい所だと太鼓判押せますよ。
当ブログを御覧になり、院長の理念に賛同された方、どうぞ御連絡よろしくお願い申し上げます。

在宅診療は楽しいですし、在宅緩和ケアは やりがいありますよ!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です