使わない能力は衰える
2018年07月25日 :研修会
暑いですね。
外から帰って(往診・訪問診療から帰って)
冷房のきいた診察室にいても
なかなか体は冷えず もとに戻ってきません。
無理せずこまめに休憩とるようにしましょう。
カープ、ジョンソン投手で勝利、いいですね!
先発投手も暑さでヘバりますので
かりに0点で抑えていたとしても
6回で交代でいいのではないかと思いますが。
でも そうなると救援陣がヘバりますかね。
難しいところですね。
今日は九里投手です、応援しましょう!
先週の話になりますが、
舟入病院オープンカンファレンスに出席してきました。
講演1:当院の誤嚥性肺炎入院状況
舟入市民病院内科部長 沖本真史 先生
講演2:誤嚥性肺炎の評価と危険因子
広島大学病院 吉田光由 先生
講演3:誤嚥性肺炎の予防と看護
舟入市民病院 摂食・嚥下障害看護認定看護師 吉村明美 氏
要点
高齢者の肺炎はほとんど誤嚥性肺炎が関与しています。
嚥下機能を正しく評価し
どういった食べ物を
どのような姿勢で食べればよいのか。
それを判断していけば
「誤嚥するから食事禁止」
としなくてすむ可能性があります。
舟入病院では週2回 嚥下チームカンファレンスをおこない
その評価をおこなっているそうです。
場合によっては、入院したその日に検査・評価することもあるそうです。
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使わない筋肉・使わない能力は衰える。
これが鉄則です。
肺炎で入院したからといって
絶食にしていたのでは
高齢者では ほんの数日で食べる機能・飲み込む機能は失われていきます。
入院して、早めの対応が必要です。
大規模病院だと、検査の予約が何日も先しか取れないことがあります。
小規模病院の強み「機動力・臨機応変」が生かされていますね。
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