医療者がん研修会
7月23日広島市民病院で開催された医療者がん研修会に出席しました。
今回は「ここまできた肺癌治療」と題して
診療情報管理室から広島市民病院の肺癌データの紹介、
および
呼吸器内科、呼吸器外科、放射線科の3名の医師から最新状況の講演がありました。
広島市民病院では、肺癌を外科で手術した後、もし再発・転移などがみつかり抗ガン剤治療をおこなう場合には 全て呼吸器内科に紹介してお願いしているそうです。
抗ガン剤治療は、生きるか死ぬか、という過酷な治療です。
病院によっては、外科の先生が術後再発・転移の抗ガン剤治療までおこなうところもありますが、
抗ガン剤の進歩は著しく、また副作用対策、遺伝子診断なども進歩しており、こうした世界の流れについていくのは大変なことです。
抗ガン剤治療は手術の片手間に出来るものではありません。
この点、広島市民病院 呼吸器外科の方針は 正解だと思います。
「手術は外科で、薬による治療は内科で」、というのが本来のあり方でしょう。
外科と内科はいつも症例検討などいっしょに行っているそうで、普段からのコミュニケーションがよくとれている病院だから可能な方法だ、ということが言えそうですね。
(私が以前勤務していた尾道総合病院も この方式でした。)
写真はマツダRX-500。
1970年東京モーターショー出展のコンセプトカー。
今でも通用しそうな、かっこいいデザインです。ロータリー車ならではのスタイルですね。
私は東京モーターショーに2回と、第1回大阪モーターショーに行ったことがあるのですが、コンセプトカーというのは非常にかっこいいもので、明るい未来を感じて元気が出ます。
ロータリー車でいうと、私は昔のマツダRX-3が好きでした。大学に車で通学する必要がでたときに探したのですが、もう中古市場から完全に消えてRX-7だけになっており、RX-3は入手できませんでした。(実習など深夜に及ぶことが しょっちゅうだったため、医学部高学年のほとんどの学生は車通学でした。私の大学はイナカだったのです。)
今のRX-8はイマイチかな、次のモデルに期待。
マツダがんばれ!!
新型インフルエンザH1N1情報
大きな動きはありません。
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