医薬品の出荷制限
カープですが
床田投手、すばらしいですね!
残り試合も 全部勝ちましょう。
横浜の負けを期待してはいけませんで、とにかく自分の試合は勝つ!
これしか ありませんね。
さて、
医薬品の出荷制限が 多数にのぼっています。
出荷停止、出荷制限、出荷調整 など 状況は いろいろありますが、
「薬が手に入らない」という意味では どれも同じことです。
基本は
国が継続してきた 「薬価抑制政策」の 当然の帰結です。
これまで大蔵省・財務省は 「医療費が高すぎる」と問題視し、
「薬の値段を下げれば 医療費が下がる」という政策を続けてきました。
薬価、というのは 国が決める制度ですので、国の思い一つで いかようにでも設定できます。
どんどん切り下げられてきています。
薬には、製造や流通の費用がかかります。
必要な費用よりも 安い価格に設定されたならば、製薬メーカーは 手を引く(製造をやめる)しか ありません。
こうして 国内で製造できなくなった薬は 多いです。
製造するとしても 余分な在庫を持つ余裕はなくなります。
期限切れで処分してしまうようでは 経営ダメージが大きいからです。
ということで、
1:国内製造が 非常に細くなっていること
2:在庫を持つことが難しくなっていること
薬不足の根底には そういう事情があることを まず御理解ください。
で、
その状態のときに、需要が急に増えたら どうなるか?
薬不足になりますよね。
新型コロナ流行により、
真っ先に 解熱剤が入手困難になっておりました。
その後、咳止め、漢方薬などが 入手困難になっています。
適切な薬価を維持し、製薬メーカーにも経済的メリットを維持すること、が
結局は 国民の健康を守ることになるのです。
他国のご機嫌をうかがいながら 輸入の依頼をする、というのでは 国民の命を守れません。
医療、医薬品というのは 「国防」な問題であることを 財務省ほか 国民の多くが認識しておく必要があると思います。
「戦車や空母だけが 国防」、というわけではないのです。
安ければ安いほどよい、ということでは ないのです。
今年 出荷制限で困っているのは
スギ花粉症の舌下免疫療法です。
希望者が急に増えたため、安定供給が難しくなり、新規導入が出来なくなっています。
『シダキュアⓇスギ花粉舌下錠 2,000JAU』限定出荷に関するお知らせとお詫び 鳥居薬品 2023年6月
https://www.torii.co.jp/iyakuDB/data/notice/cdc_2306.pdf
これに関しては
低薬価政策というのは あまり関係なくて、
単純に 希望者の急増にこたえられない、ということのようです。
よく効きますよ。
花粉症症状は ピーク時(2月3月頃)であっても ほぼ消失します。
点鼻薬・点眼薬は引き続き必要ですが、内服の抗アレルギー薬は不要となる人が ほとんどです。
ホテル ニューオータニ東京
レッドローズガーデン。今年は9月23日から公開です。
10月の上旬が 見ごろでしょうか。
ガーデンラウンジ スーパースイーツビュッフェ2023 ~栗とぶどう~
おいしいですね!
スイーツブッフェと言いつつも ビーフシチュー、ステーキサンドなども提供されておりました。
写っているのは 最初のラウンドで持ってきたスイーツです。
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