呼吸器内科医の不足
カープ、雨天順延は想定どおりですが
翌日とは。
翌日では観戦スケジュールというか仕事のスケジュールというか
調整がむずかしい・・・。
当方はスケジュール調整対応不能でした。
でもチケットはよく売れたみたいで、よかったですね。
今日はCS抽選の発表です、楽しみにしておきましょう。
今年は日本シリーズの観戦に行きたいですね。
さて、
昨日は広島市医師会 夜間急病センターで勤務でした。
大雨であり患者数は少ない状況。
しかし その中でも高熱の方はたくさん来院されました。
インフルエンザ患者は広島市内でもポツリポツリと発生しています。
手洗い咳エチケット、よろしくお願いいたします。
9月27日の中国新聞に、
尾道市民病院で呼吸器内科の常勤医がいなくなった、
ということが報道されています。
尾道市民病院 3年連続の赤字
http://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=376121&comment_sub_id=0&category_id=112
じつは
呼吸器内科医の不足は、尾道だけのことではなく、
全国で問題となっています。
昨日は日本呼吸器学会から勤務状況調査が送られてきています。
その中の一文。
「全国の呼吸器内科医不足は大変深刻であり、診療の現場では、激務により呼吸器内科医が疲弊し・・・(以下、略)」
今後、高齢者が増加することにより
「持病のある方」が増え、
「肺炎、誤嚥性肺炎」など 呼吸器の急病患者が増えます。
しかし呼吸器内科医は不足している。
どうすればいいでしょうか?
解はいくつかあると思いますが。
1:肺炎、誤嚥性肺炎は 呼吸器内科だけが診療をするのではなく
内科医師が全体で分担し対応する。
2:呼吸器内科のいない病院、医師数の少ない病院は廃止し
地域の基幹病院に医師を集め、余裕を持って急患・急病に対応できるようにする。
といったところでしょうか。
癌のなかで、肺がん患者は多い。
しかも肺がん治療はどんどん進歩しており
最新の知識・経験を持った医師でないと治療に対応できません。
呼吸器内科の常勤医がいない病院では、もはや肺癌を担当することは不可能です。
市民病院に呼吸器内科の常勤医がいない。
肺癌を診療することが出来ない病院は はたして市民病院として存続が必要でしょうか?
尾道でいうなら 市民病院がなくても尾道総合病院があります。
おなじことは産婦人科、小児科、あるいは外科にも同様のことが言えます。
地域の基幹病院に医師を集めることが、救急対応機能を高めることにも有効です。
医師の過重労働問題を解決していくためにも、患者のためにも
病院の集約化が急がれると思っています。
プリンスホテルで。 モンブラン
本格的すぎて孫には受けが悪かったです。
お子ちゃま向けではなく大人向け。
★新型インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。
コメントを残す