年をとったら、高層階に住むのはやめよう
昨日は あまり暑くならず、よかったですね。
週末はまた33-34℃の予報となっています。
エアコンいれ、水分をこまめに飲みましょう。
それにしても 警報が鳴るレベルの大雨は やめてほしいですね。
睡眠不足になった方も 多いことでしょう。
カープですが。
打ちまくっての勝利、いいですね!
今日は常廣投手です、応援しましょう!
サンフレですが。
京都戦、勝ちたかったですね。
試合支配もシュートも サンフレのほうが有利だったんですけどねえ。
さて、
昨日は 第3回 中区地域事例ネットワーク会議 に 参加してきました。
「顔の見える関係づくり」が主目的ですので、 会場参加のみです。
テーマ:地域BCPを考える~その前に巨大地震発生!中区でどうする?~
地域BCPを考えていく上で、
中区という「地域」の特徴を考えてみた場合。
1:事業所数が非常に多い。
・・・これは非常に有利な点でもありますが、
設立母体や理念の違いで、必ずしも同じ方向性を向いて活動できるとは 限らない。
2:中区の事業所(医院、薬局、訪問看護やデイサービスなど)だが、職員が中区に住んでいるとは限らない。
・・・災害時には 帰れない。あるいは 出勤できず交代要員が来ない。
3:地盤が軟らかく、液状化すれば移動できなくなる。
もちろん、洪水、津波高潮による浸水なども 可能性はあります。
橋が通行不能(橋げたがズレる。ひどい交通渋滞。など)となると 孤立する。
水は長期間ひかず、助けも来ない。
4:高層マンション、オートロックのマンションが多い。
・・・災害時に停電すると 避難・脱出も出来ない。
ケアマネや訪問看護が安否確認に患家を訪れることが出来ない。
生活必需品を家に持ち込むのに 多大な労力が必要となる(事実上 孤立無援となる)。
隣近所との ふだんの関係が弱い。
などなど。
高層マンションは 若い時には いいかもしれません。
快適に暮らせる可能性がありますよね。
眺めがよい、通勤通学や買い物に便利、プライバシー・セキュリティが保たれ安心、など。
しかし、
高齢者ひとり暮らしになってしまったら どうでしょうか?
エレベータが止まったら たちまち陸の孤島です。
水や食料が 自力では買いに行けない、避難も出来ない。
隣近所との関係が薄く、助けにならない。
そもそも マンションの玄関が開かないと 医師もケアマネも看護師・ヘルパーも 誰も家まで来てくれない。
高齢者になったら 高層マンションは 「命にかかわる不適切住宅」 となる可能性があります。
私たちがふだんの往診・訪問診療で エレベータなしで行けるのは
3階は許容、4階はしんどい、5階は「行きたくない」です。
大災害による停電、という想定でなくても。
「部屋で転倒し骨折、動けない、立てない。
スマホは食卓テーブルの上にあり、手が届かない。固定電話はない。」
こういう想定は けっこうあるあるなのではないでしょうか?
誰にもSOSを出すことが出来ずに、孤立死・孤独死、何日もたって腐乱死体で発見される「特殊清掃事案」。
少なくとも要介護状態の高齢者になったら
プライバシーがどうこうでの高層住まいや、オートロック住まいは やめませんか?
人情味あふれる向こう三軒両隣、のほうが よほど安心安全だと思いますよ。
往診・訪問診療をする立場からの 提案です。
プリンシリーズです。
舟入 パンフルートさんの 哲プリン と シュークリーム。
https://www.pan-flute.shop/
https://tabelog.com/hiroshima/A3401/A340120/34011065/
昔ながらのプリン、シュークリームです。
オーソドックスなものが 高齢者には評判が良いです。
なお、
毎月19日は シュークリームの日、です。
ジュウクリーム、ダジャレです。
お店の左1/3は 和菓子 天光堂さんです。
9月15日(月、祝)、岡山市で春日キスヨ先生の公開講演会を開催します。
岡山近辺に知人・友人のおられる方は ぜひ広報よろしくお願い申し上げます。
画像を2回クリックすれば 大きくなります。
https://songenshi-kyokai.or.jp/chugoku/archives/640
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