広島市、国保料35億円を過大請求
カープ、痛い敗戦です。
せっかく阪神が連敗してくれていて
カープの2位(CS地元開催が出来る)が確定しかけておりましたのに。
阪神にとどめをさしましょう。
あとを連勝すればいいだけのことです。
応援しましょう!
さて、
広島市のことが また全国ニュースになりました。
<広島市>国保料35億円を過大請求 入力ミス原因
毎日新聞 9月12日(金)20時35分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140912-00000122-mai-soci
広島市は12日、国民健康保険に加入する約10万世帯に対し、総額35億円の過大請求をしていたと発表した。
保険料率を計算するシステムへの入力ミスが原因。
今後正しい賦課額が確定後、新たな納入通知書の送付や過徴収分の返金で対応する。
***一部引用
つい先日は、還付加算金算定ミス、というのが
全国各地で発覚しました。
「還付加算金」計13億円超未払い
NHK NEWSweb 9月7日 19時13分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140907/t10014417921000.html
サラリーマンなどが納めすぎた税金を返してもらう際の利息に当たる「還付加算金」を巡って自治体が計算を誤り実際より少ない金額しか支払われていなかったケースが全国で相次いでいます。
NHKが取材してまとめたところ少なくとも557の市区町村で合わせて13億円以上が未払いになっていたことが分かりました。
***
NHKのニュースでは
担当職員が、もとになる通知・規定にラインマーカーや
下線、丸印などをつけながら
資料を読み込んでいるものが映っていました。
公務員といえば
毎日毎日、こうした法律や通達・規定にしたがって
公平公正に運用するのが仕事です。
それなのに
計算を誤る、とか
解釈を誤る、というところが多発するようだと、
担当者や地方自治体に問題があるのではなく
もとの文章、制度そのものがわかりにくいのではないか、
と 考えるべきではないか、と思います。
***記事の続き
「法律の条文が難しすぎる」
「還付加算金」未払いの原因のほとんどは、地方税法の規定を誤って解釈したことでした。
自治体の担当者からは、「法律の条文が難しすぎる」などの声が上がっています。
浜松市では、還付加算金の算出方法を規定した地方税法の条文に、さまざまな注釈や条件が書き込まれていて、(中略)
誤って解釈したということです。
***一部引用
この問題、
解決はどうすればいいか、というと
わかりやすい制度にすること、
わかりやすい文章にすること、
が 解決策のひとつであり基本です。
医療にかかる診療報酬の算定についても、
在宅医療にかかわる部分や、
特別養護老人ホームなど介護関連施設における算定など
非常に複雑でわかりにくくなっています。
たとえば「訪問看護」については、
医療保険としての訪問看護と
介護保険としての訪問看護という
2つの「訪問看護」が存在しています。
どういう条件ならあちらの制度の訪問看護、
こちらの訪問看護だと○○行為は出来ない、
もちろん費用(患者負担額)も違う、
など こまかく差異があり、
利用者(国民)にも医療提供側にも非常にわかりにくいものとなっています。
区別する必要はなく統一すべきでは、という声は
在宅の領域では昔からあがっています。
国は在宅医療を推進しようとしています。
そのためには
制度をわかりやすく簡略化すること、
も 非常に大事なポイントです。
国に抜本的制度改革を要望したいですね。
カープジェラート 値段が高いですねえ。
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