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心に残る出会い44 ビールが飲みたかったKさん

2013年04月28日  
連休ということで紙屋町あたりの人出は多かったですね。
宇品方面は車が少なく、走行は楽でした。
大型連休の方もおられると思いますが、
当院の診療はカレンダーどおりです。
天気はいいので、日射病や日焼けに御用心ください。

さて、
昨日はユ○クロに出かけました。
暖かくなりましたので緩和ケア薬剤師の衣類など購入です。

ブラトップなんですが、
最近、着ている人は多いですね。
でも、ちょっと困ることもあるのです。

咳とか、カゼ症状で受診された時には
聴診器を当てて胸の音を聞きます。
呼吸音(肺の音)、心臓の音。
そのためには胸部に直接聴診器を当てた方が
小さい音まで聞き取れます。
ブラトップは肌を広く覆っていますので
衣服の上から聴診器を当てるしかありません。
薄い服であっても聴診能力はざっくり見積もって3割減、
というところでしょうか。
昔はボディスーツを着込んで受診される方もおられ、
その場合には聴診そのものが不可能ですので
それに比べればまだまし、ではありますが。

私どもは、問診で考えられる疾患を頭に思い浮かべ絞り込み、
診察所見でそれを確認していきます。
呼吸器内科医にとっての武器は聴診器であり
聴診には自信をもっています。
問診で絞り込んだ疾患と、聴診所見とに
食い違いがない限りはレントゲンはとりません。
当院は呼吸器内科クリニックとしては
レントゲン撮影が非常に少ない医療機関だと思います。
レントゲンに頼らなくても診断をつけられる。
それだけ問診と聴診に自信を持っている、ということでもあるのです。

いくら聴診能力に自信がある、と言っても
服の上からの聴診はツライです。
咳やカゼで受診される場合には
ブラトップではない服装でお願いいたします。

どぜう飯田屋 うな肝。(うなぎの肝焼き)
メニューには書いてありません。
1日何本提供できるか、はその時次第だそうです。
あればラッキー。
今回は2本だけありました。
みんなで分けて食べました。
P1010745.JPG
★新型インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。

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