成人喫煙率を10年間で12%に引き下げる
2012年03月3日 :緩和ケア医のつぶやき
禁煙治療を希望して来院される方、
タバコ値上げ直後ほどの人数ではなくなっていますが、
ぽつりぽつりと受診されています。
車バイクの運転をする方については
内服の禁煙補助薬は処方できなくなっています。
運転する方についてはニコチンパッチ(貼り薬)での対応となりますので
御了承ください。
さて、
中国新聞に出ていた記事です。
厚生労働省のがん対策推進協議会(会長・門田守人 がん研有明病院長)は1日、2012年度から5年間の次期がん対策推進基本計画案をまとめた。働く世代や小児へのがん対策を充実させるとし、がんになっても安心して暮らせる社会づくりを掲げるなど、現行計画よりも社会的な課題の解決へ取り組みを広げた。
とのことです。
中国新聞3月1日
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201203010201.html
***
タバコ値上げにより、喫煙率はずいぶん減りました。
喫煙率の低い目標値を掲げることはいいのですが、
どうやったら、さらに喫煙率を下げることができるのか。
具体的なアクション =タバコの再値上げ= まで
言及してほしかったところです。
今後、案について意見募集し最終決定になるようですので
注目しておきたいと思います。
今週の花 カラー、アルストロメリア、デルフィニウム、アジサイ。
★インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。
コメントを残す