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新・専門医制度

2017年08月12日 , 

本日の診療は都合にて
受付:11時30分まで
診察:12時まで
とさせていただきます。

カープ、気持ちをきりかえて、これからですね。
今日も応援しましょう!

さて、
医師はたくさんいますけれども、
誰が、何の専門なのか、よくわかりませんよね。
これまでにも各学会の専門医というのがありましたが、
各学会が「勝手に認定している」状況でした。
それを ある程度 国民目線ではっきりわかるようにしよう、
専門医の内容を担保しよう、というのが
新・専門医制度です。

その新制度では
一人の医師が専門医を名乗れるのは1つだけ、
という案が有力とされておりました。
その後、1つでなくて2つ以上の専門医を保有してもよい、ということになっています。

私は、4つの専門医を取得しておりました。
日本内科学会総合内科専門医、
日本呼吸器学会専門医、
日本アレルギー学会専門医、
日本リウマチ学会専門医、です。
これを並べてみますと、医師であれば
「ああ、この先生はこの分野が得意な医師なのだな」というのがわかるはずです。
アレルギー性疾患、リウマチ性疾患の肺病変などが得意・専門な内科医なのだな、と。

専門医を取得するのは大変です。
学会発表や論文発表、教育病院での症例の数や病理解剖数などの基準を満たし、
専門医試験に合格しないといけません。
取得したあと、維持・更新していくのも 実は大変です。
私ももうすぐ60歳。
60歳といえばひと昔前なら現役引退の年齢です。
60歳をすぎて「専門医です」と名乗るのも気が引けますので、
専門医の更新は次第に減らしていこう、としています。
具体的には
昨年度でリウマチ学会の専門医は更新をしませんでした。
今年は、アレルギー学会専門医は更新しないつもりです。
残るは呼吸器学会と内科学会。
この2つの学会専門医については 更新を続けていきたいな、と思っています。

マツダスタジアムの なまずかき揚げ丼
7月で終了したメニューです、今年7月末に、何とか間に合い食べることが出来ました。
地元産品使用したものは常設メニューに昇格すればいいのに、と思います。
P1060902.JPG
★新型インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。

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