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最期は畳の上で

2015年05月12日  

中区は、まだ降っていませんが、今にも雨になりそうです。
さきほど傘を持たずに登校中の小学生を見ましたが
帰りは雨間違いなしなんですけど、大丈夫でしょうか。
カープ、今日から巨人戦。
ドームなので台風直撃でなければ3連戦とも開催されると思います。
今日はマエケン、応援しましょう!

さて、
ちょっと笑ってしまった記事です。

「最期は畳の上で」注文相次ぐ 棺の中専用、畳会社製作
朝日新聞デジタル 2015年5月11日
http://www.asahi.com/articles/ASH4Z53SSH4ZOBJB00L.html?iref=comtop_list_nat_n02
「最期は畳の上で」。そんなささやかな願いをかなえようと、愛知県豊橋市の会社が、葬儀で棺(ひつぎ)の底に敷く専用の畳を作った。
***一部引用

私たちが在宅医療をわかりやすく説明する時のキーワードとして
「最期は自宅の畳の上で死にたい、
と思われる方も多いですが、
今はそれを実現することが可能な社会になっていますよ。」
という言い方をします。
これは
「最期は病院ではなく、自宅ですごしたい」
と言っているわけで
畳の上で、というのは
「住み慣れた環境で」
ということを端的に示す言葉にすぎません。
自宅であれば、畳でなくてベッドであっても良いのです。
「畳」にこだわっている発言ではないのですね。
それと
「最期は自宅の畳の上で」
というのは
生きている時点の話であって
棺の中の話ではありませんね。

そこを知ってか知らずか
最期は畳の上で
というのを文字通りの商売にする人がいるとは。
しかも、売れているっていうから
それ、ちょっと違うよねー、
という感じです。

あなたは、御自分の人生の最後の時期を
どこで、どうやってすごしたいでしょうか?
健康なうちに、頭のしっかりしているうちに 考え、宣言しておきましょう。
一緒に考えてみるためのきっかけとして、
6月21日(日)14時~16時
「夕映えのときを安心してすごすために」
という講演会を開催します。
講師は春日キスヨ先生、藤井聡之住職、折口内科医院 高橋浩一の3名。
もう少ししたら参加者募集の情報を公開します。
日程だけ開けておいてください。
よろしくお願いいたします。

カープのICEバニラクロワッサン
P1010325.JPG
★インフルエンザ情報
5月の第1週、西区の高校で学級閉鎖が出ておりますが、
広島市の速報には出ておりませんでした。
手洗い咳エチケット、まだまだよろしくお願いいたします。

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